現場レポ

‘19.7.20夏ハロ大阪beautiful公演【Met現場レポ】Hello! Project 2019 SUMMER「beautiful」inオリックス劇場

現場レポ

2019年7月20日に大阪・オリックス劇場で開催された『Hello! Project 2019 SUMMER「beautiful」』に行ってきました。

各グループに加入する新メンバーが決定するなど、大きな動きがあったハロー!プロジェクト。

今回もみどころが盛りだくさんの公演をレポしていきます。

 

動画が表示されないかたはコチラ

 

Hello! Project 2019 SUMMER「beautiful」in 大阪・オリックス劇場

セットリスト

OA. 戦う大人 / Lovelys

 OP映像
01. メドレー
 ▶︎ 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。’19
 ▶︎ 初恋サンライズ / つばきファクトリー
 ▶︎ 文化祭実行委員長の恋 / BEYOOOOONDS
 ▶︎ Goal~明日はあっちだよ~ / Juice=Juice
 ▶︎ Good Boy Bad Girl / カントリー・ガールズ
 ▶︎ シャララ!やれるはずさ / こぶしファクトリー
 ▶︎ 恋はアッチャアッチャ / アンジュルム → 全員
 MC1 / 全員・まこと
02. ニッポンノD・N・A! / BEYOOOOONDS
03. 夏色のパレット / カントリー・ガールズ
04. 悪いヒト / ハロプロ研修生
05. Oh No 懊悩 / こぶしファクトリー
06. ナインティーンの蜃気楼 / つばきファクトリー
07. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? / Juice=Juice
08. 赤いイヤホン / アンジュルム
09. ENDLESS SKY / モーニング娘。’19
 MC2 / まこと・山木
10. メンバーカラー別シャッフルメドレー
 ▶︎ さぁ、早速盛り上げて いこか~!! /横山・ 佐々木・船木・高木・岸本・江口
 ▶︎ ドットビキニ / 野中・川村・宮本・井上・谷本・島倉・平井
 ▶︎ 魔女っ子メグちゃん / 生田・植村・山木・山岸・高瀬
 ▶︎ まじですかスカ! / 室田・上国料・広瀬・新沼・前田
 ▶︎ My Days for You / 牧野・中西・浜浦・小野田・岡村
 ▶︎ 愛すクリ~ムとMyプリン / 譜久村・笠原・稲場・西田
 ▶︎ ソラシド~ねえねえ~ / 加賀・金澤・秋山・山﨑
 ▶︎ あぁ いいな! / 佐藤・太田・和田・小野・小林
 ▶︎ 友情~心のブスにはならねぇ!~ / 石田・竹内・小関・里吉
 ▶︎ ブスにならない哲学 / 羽賀・勝田・伊勢・段原・小片・清野
 MC3 / まこと
11. Go Waist / 全員
 MC4 / まこと・山木
12. ダンス部パフォーマンス / 牧野・加賀・森戸・佐々木・宮本・平井・里吉
 MC5 / まこと・山木・小関・新メンバー
13. 眼鏡の男の子 / BEYOOOOONDS(BD:モーニング娘。’19、こぶしファクトリー)
14. わかっているのにごめんね / カントリー・ガールズ(BD:アンジュルム、つばきファクトリー)
15. ドカンとBreak / こぶしファクトリー(BD:Juice=Juice、BEYOOOOONDS)
16. 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー(BD:モーニング娘。’19、カントリー・ガールズ)
17. Fiesta! Fiesta! / Juice=Juice(BD:アンジュルム、カントリー・ガールズ)
18. 青春Night / モーニング娘。’19(BE:こぶしファクトリー、BEYOOOOONDS)
19. 夏将軍 / アンジュルム(BD:Juice=Juice、つばきファクトリー)
 MC6 / まこと・竹内
20. 愛の軍団 / 全員・新メンバー

 

今回の見どころ

  1. 各グループへの加入が決まった新メンバーたちによる挨拶があった
  2. 和田彩花ちゃんの卒業によってアンジュルムが11人体制に、宮崎由加ちゃんの卒業によってJuice=Juiceが6人体制になった
  3.  各グループの新曲が披露された
  4.  メンバーカラー別のシャッフルメドレーがあった

 

1. グループへの加入が決まった新メンバーたちによる挨拶があった

今回のハロコンでは、モーニング娘。やアンジュルム、Juice=Juiceへの加入が決まった以下の新メンバーが登場します。

  • 北川莉央ちゃん(モーニング娘。)
  • 岡村ほまれ(モーニング娘。)
  • 山﨑愛生ちゃん(モーニング娘。)
  • 橋迫鈴ちゃん(アンジュルム)
  • 工藤由愛ちゃん(Juice=Juice)
  • 松永里愛ちゃん(Juice=Juice)

MCで登場する新メンバーたちは自己紹介のほか、山木梨沙ちゃんからの質問に答えてくれます。

またパフォーマンスにも少しずつ加わっていくということで、この公演ではラストの全体曲で歌やダンスを披露してくれました。

 

2. 和田彩花ちゃんの卒業によってアンジュルムが11人体制に、宮崎由加ちゃんの卒業によってJuice=Juiceが6人体制になった

2019年6月に行われた日本武道館でのコンサートにて、和田彩花ちゃんと宮崎由加ちゃんが各グループを卒業しました。

この卒業によってアンジュルムとJuice=Juiceは人数が変わっただけでなく、リーダーの交代を初めて経験したということになりますね。

とくにアンジュルムは自身を「第2章に突入した」と謳っており、これからメンバーの加入と同時に勝田里奈ちゃんの卒業も決まっているなどまだまだ大きな変化を見せています。

▼関連記事
第2章は駆け出しから大きく揺れる!?アンジュルムの勝田里奈ちゃんが卒業を発表

 

3. 各グループの新曲が披露された

セットリストの序盤では、各グループが最新シングルやアルバム曲を披露してくれます。

またハロコンで初披露の新曲もいくつかありました。

夏を感じられる爽やかなパフォーマンスが多かったですね。

 

4. メンバーカラー別のシャッフルメドレーがあった

セットリスト終盤ではハロコンおなじみのシャッフルメドレーがありました。

今回の「beautiful」公演で披露されたのは、メンバーカラー別に組んだユニットによるメドレーです。

どのユニットも不思議な統一感があり驚きました。

詳しくは後ほど語ります。




気になったセットリストのレポ

OP映像

今回のツアータイトルである「beautiful」という文字を、21世紀FOXのように神々しく加工した映像が流れました。

ハロー!プロジェクトの21年目とかけた演出だったのでしょうか。

 

01. メドレー

▶︎ 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。’19

各グループによる楽曲のメドレー1曲目。

ずっと目立っていたのは譜久村聖ちゃんですね。

今回の公演では小田さくらちゃんが頸椎椎間板症により欠席していたので、一緒に歌っていたであろう譜久村聖ちゃんがずっと1人でセンターに立っていたということなのでしょうか。

 

▶︎ 文化祭実行委員長の恋 / BEYOOOOONDS

メドレーということで、高瀬くるみちゃんと江口紗耶ちゃん2人の司会によるセリフはありませんでした。

また前田こころちゃんが着替えるシーンもナシ。

普段とは違って見どころの少ないパフォーマンスでしたが、歌い出しの清野桃々姫ちゃんが前の曲を歌っていたつばきファクトリーに囲まれながら登場するのは面白い演出でしたね。

 

▶︎ Goal~明日はあっちだよ~ / Juice=Juice

Juice=Juice以外のメンバーが通路に降臨しながらのパフォーマンスです。

宮崎由加ちゃんが卒業したことで6人体制となったJuice=Juice。

5人時代の曲ということで歌割りがどのように変化しているか注目していましたが、1番のみだったため大きな違いはまだ見られませんでした。

 

▶︎ 恋はアッチャアッチャ / アンジュルム → 全員

和田彩花ちゃんが卒業したももの、こちらもJuice=Juice同様にあまり大きな変化は発見できませんでした。

ただこれまでは和田彩花ちゃんのそばに伊勢鈴蘭ちゃんか太田遥香ちゃんがくっついていたイメージだったので、環境が変わったこの2人はたくましくなったような気がします。

途中からはハロプロメンバーが全員登場するということで、曲のお祭り感がぞんぶんに楽しめるパフォーマンスでした。

 

02. ニッポンノD・N・A! / BEYOOOOONDS

リリースイベントで何度か歌っていましたが、しっかりとステージが観察できたのはこのコンサートが初めてでした。

 

注目したのは小林萌花ちゃん。

ショルダーキーボードを派手に回すシーンはもちろんのこと、通常のダンスも難なく踊れていたところに成長を感じます。

2018年12月のお披露目で見せた『46億年LOVE』のパフォーマンスでは、ダンスが得意だという平井美葉ちゃんと里吉うたのちゃんに大きく引き離されていたイメージでした。

この曲がキャッチーな振り付けで踊りやすいというのもあるんでしょうが、確実に”アイドル”としての成長を見せてくれているのは嬉しいですね。

 

また今回「未成年の主張」部分を担当したのは江口紗耶ちゃんと清野桃々姫ちゃんでした。

言っていたセリフは以下のとおり。

江口「ニホンとニッポン、どっちが正しいのー?」
清野「日本人、ちょんまげは実際していませーん」

リリースイベントでも言っていた内容ですね。

いまのところ各メンバーの主張は決まっているのかもしれませんね。

 

曲が終わった後はいつものBEYOOOOONDS曲どおり、スクリーンに曲のタイトルが表示されます。

「D・N・A」の点(・)が赤色になっており、ニッポンの日の丸を表すようなデザインになっていましたね。

 

03. 夏色のパレット / カントリー・ガールズ

ハロコン初披露の新曲です。

イントロは『トロピカ〜ル恋して〜る』のような音でしたが、全体的には夏の夕暮れを思わせるようなすこし寂しい印象。

梁川奈々美ちゃんの卒業も経て、ますます大人っぽくなるカントリー・ガールズらしい夏歌でした。

 

また船木結ちゃんが「声帯結節」のためにダンスのみに参加しています。

人数が少ないうえに梁川奈々美ちゃんが卒業した後は船木結ちゃん以外のメンバーが全員初期メンバーになったこともあってか、「3人+船木結ちゃん」のような構図になってしまっていました。

このイメージが歌唱に復帰してからも払拭できるのかという不安が少し残るパフォーマンスでしたね。

 

04. 悪いヒト / ハロプロ研修生

2019年6月のハロプロ研修生発表会で披露していた新曲ですね。

今回のハロコンに参加していたのは、新体制でのハロプロ研修生内ユニットにも選抜された以下の5人。

  • 米村姫良々ちゃん
  • 石栗奏美ちゃん
  • 窪田七海ちゃん
  • 金光留々ちゃん
  • 斉藤円香ちゃん

▼ハロプロ研修生の新体制について
待望の新グループなるか?ハロプロ研修生が新体制としてユニットの結成を発表

 

パフォーマンス中の並びは左から「斉藤・米村・金光・窪田・石栗」というカンジです。

センターで踊っていた金光留々ちゃんが1番サビとラストサビでのソロパートも担当しており、もっとも目立っていたメンバーと言えるでしょう。

金光留々ちゃんといえばこの曲を披露した研修生発表会では舞台出演のために欠席していたということで、そのぶん推されていたのかもしれませんね。

 

そのほか石栗奏美ちゃんは2番のサビでソロパート、のこりの3人はサビ終わりの「ヒット!」を1回ずつ担当していました。

なかでも斉藤円香ちゃんは短いソロパートでも強い印象を残していくメンバーというイメージで、ココでも見事な表現力を発揮していました。

 

一方これまでエース級の扱いを受けてきた米村姫良々ちゃんはしっかりとしたソロパートがなく、あまり目立っていないのが意外でした。

研修生発表会では松永里愛ちゃんが活躍したフェイクパートが米村姫良々ちゃんに移るのではないかという期待もありましたが、今回は誰も歌っていません。

あのパートはフェイクでベストパフォーマンス賞をつかみ取った松永里愛ちゃんだけに許されたものだったんでしょうか。

▼2019年6月ハロプロ研修生発表会レポ
‘19.6.2/15/16ハロプロ研修生【Met現場レポ】Hello! Project 研修生発表会 2019 6月 ~緑~ 東京・大阪・名古屋公演(セトリ有り)

 

05. Oh No 懊悩 / こぶしファクトリー

今回の公演では野村みな美ちゃんが「はやり目」のため欠席していました。

そんな野村みな美ちゃんのパートであるAメロの最後は広瀬彩海ちゃんが歌います。

そのまま広瀬彩海ちゃんの見せ場であるBメロにつながるということで、いつも以上にリーダーの頼もしさが感じられるパフォーマンスでした。

 

06. ナインティーンの蜃気楼 / つばきファクトリー

ハロコン初披露の新曲ですね。

児玉雨子さん作詞、中島卓偉さん作曲というつばきファクトリーではおなじみのゴールデンコンビですが、今回は無理やりロック調にしたというような仕上がり。

振り付けも『浮気なハニーパイ』や『ブラボー!』のいいところをとったようなキャッチーさがある盛り上がり曲ではあるものの、つばきファクトリーらしさはあまり感じられませんでした。

 

一方でラストサビのソロパートをもらっていたりと、すばらしい目立ちっぷりを見せていたのが谷本安美ちゃんです。

また野球が大好きということで、全員でピッチングような動きをしたのちに谷本安美ちゃんが打ち返すという振り付けもありました。

”ナインティーン”ということで、19歳である谷本安美ちゃんが抜擢されたのでしょうか。

 

07. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? / Juice=Juice

YouTubeのミュージックビデオで再生数が急増するなど人気をみせている曲ですね。

宮崎由加ちゃんが卒業したことで6人体制となっていますが、強力なメンバーを加入してきたこともあり5人時代に劣らない精錬されたイメージがあります。

加入が決まった工藤由愛ちゃんや松永里愛ちゃんもハロプロ研修生としてはしっかり実績があるメンバーですが、いまのJuice=Juiceに加入するのはかなりのプレッシャーがあるんじゃないでしょうか。

 

また今回のハロコンでは、宮本佳林ちゃん1人がセンターではない曲を選んできていた印象です。

ソロライブの開催が決定したことでいずれ脱退も予想される宮本佳林ちゃんですが、その後のJuice=Juiceを考えれば単独センター体制には固執しないほうがイイんでしょうか。

新メンバー加入やリーダー交代だけでなく、Juice=Juice全体としては様々な面から変化を見せていきそうですね。

 

09. ENDLESS SKY / モーニング娘。’19

2019年の春ツアーで最後に披露していたこの曲。

大トリらしくソロパートが少ない歌割りになっているので、小田さくらちゃん欠席による影響はあまり見られませんでした。

 

いっぽう最後のサビでセンターに立っていた加賀楓ちゃんがかすかに目立っていました。

これから新メンバーが加入するということで、加賀楓ちゃんたち13期メンバーには実質はじめての後輩ができることになります。

この体制ももうすぐ終わるのかと考えると、すこし寂しい気もするパフォーマンスでした。

 

10. メンバーカラー別シャッフルメドレー

▶︎ さぁ、早速盛り上げて いこか~!! /横山・ 佐々木・船木・高木・岸本・江口

メンバーカラーが黄色のメンバーたちによるユニット。

佐々木莉佳子ちゃんや高木紗友希ちゃん、岸本ゆめのちゃんなどパフォーマンスの上では頼もしいメンバーたちが多い印象ですね。

ダンスのみだった船木結ちゃんのパートは、おそらく岸本ゆめのちゃんが歌っていたと思います。

 

気になったのは江口紗耶ちゃんと岸本ゆめのちゃんの組み合わせです。

この公演の前日に大阪ハロショで行われた「<ハロショ千夜一夜 in 大阪 第七夜>~BEYOOOOONDS 江口紗耶/岡村美波~」では、江口紗耶ちゃんが岸本ゆめのちゃんから名前を叫ばれるなどのスキンシップが恥ずかしいというエピソードを語ってくれましたw

おそらくこのユニットでの関わりだったんだろうなと考えると微笑ましかったです。

 

▶︎ ドットビキニ / 野中・川村・宮本・井上・谷本・島倉・平井

メンバーカラーが紫色のメンバーたちによるユニット。

サビでソロパートを歌っていたのが川村文乃ちゃんと島倉りかちゃんの2人。

なかでも川村文乃ちゃんは声が似合っており、いつも思いますがスマイレージ曲にココまで適したメンバーは他にいないんじゃないかと思います。

 

またBメロでソロパートを歌っていた平井美葉ちゃんも気になりました。

おなじみのハスキーな声で、コチラも他にない目立ちかたをしています。

終盤のフォーメーションが不自然だったので、おそらく本来は小田さくらちゃんが加わってのパフォーマンスだったんじゃないでしょうか。

 

▶︎ 魔女っ子メグちゃん / 生田・植村・山木・山岸・高瀬

メンバーカラーが黄緑色や緑色の一部メンバーによるユニット。

生田衣梨奈ちゃんがセンターで歌っていたほか、山岸理子ちゃんが最後の「シャランラ」というセリフを担当していました。

ただ全体的にはそれほど歌割りは偏ってなかったですね。

 

個人的に注目したのは高瀬くるみちゃんです。

ずっと端のほうで歌っていたのであまり目立ちませんが、高瀬くるみちゃんの様々な魅力を発揮できる曲ということで相性はよかったんじゃないでしょうか。

ただユニットとしては突出しづらいので、実力診断テスト2017のようにソロパフォーマンスで見てみたいなぁと思ってしまいました。

 

▶︎ まじですかスカ! / 室田・上国料・広瀬・新沼・前田

メンバーカラーが水色のメンバーたちによるユニット。

ソロパートは満遍なく回していましたが、中でも広瀬彩海ちゃんは持ち前の歌唱力をぞんぶんに発揮していましたね。

室田瑞希ちゃんとともに間奏のダンスも担当するなど、まるで当時の5期メンバーを彷彿とさせます。

 

そんな歌唱メンバーのほか、エースタイプの上國料萌衣ちゃんや特徴的な声をした新沼希空ちゃん、ボーイッシュな前田こころちゃんという組み合わせ。

5人とは思えないバラエティ豊かなメンバーで、このメドレー中では最もバランスがいいユニットなんじゃないかと思います。

 

▶︎ My Days for You / 牧野・中西・浜浦・小野田・岡村

メンバーカラーがピンク色のメンバーたちによるユニット。

「好きな色」として人気の高いピンク色をメンバーカラーとしてゲットするには、個性の強さが必要不可欠なんでしょうね。

浜浦彩乃ちゃんがセンターで歌っていましたが、ほかのメンバーたちも可愛さをぶつけ合ってました。

明るく弾けたような曲であれば、もっと激しい争いになっていたかもしれませんw

 

▶︎ 愛すクリ~ムとMyプリン / 譜久村・笠原・稲場・西田

メンバーカラーがホットピンク色のメンバーたちによるユニット。

「大人っぽい」や「あざとい」といわれるタイプが集まっただけでなく、選曲はセクシー系おなじみの美勇伝から。

コチラもバチバチが繰り広げられていましたが、中でも笠原桃奈ちゃんの色っぽさがガチすぎて毎度驚かされますw

 

ピンク組にも言えることですがメンバーカラーにはアイドルとしての魅力も考慮されているのか、似たタイプが集まるなぁと思います。

とくに最近は尊敬する先輩と同じカラーを望むメンバーも多いですね。

今回のユニットでは西田汐里ちゃんが譜久村聖ちゃんを尊敬しているということで、このような結果になるのも納得です。

 

▶︎ ソラシド~ねえねえ~ / 加賀・金澤・秋山・山﨑

メンバーカラーが赤色のメンバーたちによるユニット。

サビのソロパートは金澤朋子ちゃんや秋山眞緒ちゃんが歌っていた中で、イチバン目立っていたのは最後の鈴木愛理ちゃんパートを歌った山﨑夢羽ちゃんです。

先輩たちに囲まれながら見事な歌唱力をみせてくれました。

 

エースメンバーとしてのイメージが強い赤色ですが、ほかのユニットと比べたときにそこまで無双感がなかったのは意外です。

ただ赤色を与えられるメンバーに対しては、いつも特別な期待がかかっているものですよね。

新メンバーの中ではアンジュルムに加入することが決定している橋迫鈴ちゃんのメンバーカラーがピュアレッドになったということで、活躍してくれること間違いナシですね。

 

▶︎ あぁ いいな! / 佐藤・太田・和田・小野・小林

メンバーカラーがエメラルドグリーンや緑色の一部メンバーによるユニット。

センターで歌っていた佐藤優樹ちゃんを筆頭に、グループ内で異彩を放つキャラクターや魅力のあるメンバーたちが揃いました。

選曲もピッタリで、「なまずはうろこがな〜い」という歌い出しから個性が爆発していましたねw

 

ホットピンク組の西田汐里ちゃん同様、このユニットでは小野瑞歩ちゃんが佐藤優樹ちゃんを尊敬しているということで同じメンバーカラーをもらっています。

憧れの先輩と一緒にユニットを組んでいるメンバーたちはこれ以上ない喜びの表情で、そんな様子を楽しめるのもこのメドレーの見どころでしょう。

 

▶︎ 友情~心のブスにはならねぇ!~ / 石田・竹内・小関・里吉

メンバーカラーが青色のメンバーたちによるユニットです。

最初の道重さゆみちゃんパートは、石田亜佑美ちゃんのソロからスタート。

声質的にも里吉うたのちゃんに歌ってほしかったですが、いつものように切れ味のある声で歌い出しをキメてくれる石田亜佑美ちゃんはやはり安心感があります。

青色ということはココに野村みな美ちゃんが加わっていたハズなので、本当であればよりパワフルなパフォーマンスが見れていたんでしょうね。

 

▶︎ ブスにならない哲学 / 羽賀・勝田・伊勢・段原・小片・清野

メンバーカラーがオレンジ色のメンバーによるユニット。

ソロパートがあまりなかったですが、立ち位置では清野桃々姫ちゃんがセンターにいることが多かったですね。

 

そんな中で注目したのが、この曲で唯一のオリジナルメンバーである勝田里奈ちゃんです。

あまり自分から先輩ヅラをするタイプではないと思いますが、さすがにこの状況だと強いオーラを発してしまいますよねw

リリース時はちょうどスマイレージに加入したばかりでしたが、そんな勝田里奈ちゃんにとっては今回が最後のハロコン。

メンバーの変わり具合からも、活動期間の長さを感じさせるパフォーマンスでした。

 

11. Go Waist / 全員

BEYOOOOONDSのメジャーデビューシングルに収録される曲を、ハロプロメンバー全員で披露してくれました。

カントリー・ガールズがずっとBEYOOOOONDSの後方センターで踊っており、なかでも山木梨沙ちゃんが指揮官のようで目が離せませんでした。

これまでもカウントダウンコンサートなどでBEYOOOOONDSとのコラボがあったカントリー・ガールズですが、なんど見ても相性が抜群だと思います。

 

またハロプロ研修生の窪田七海ちゃんも気になりました。

最近はガッチリとした体つきが話題になっているので、この曲を初めて聴いたとき真っ先に思い浮かんだのが窪田七海ちゃんですw

来年の実力診断テストで歌ってほしいなぁなんて思っていたところですが、まさかこんなに早くパフォーマンスが見れるなんて思いませんでした。

 

この曲の見どころであるブートキャンプのシーンは、江口紗耶ちゃんと島倉りかちゃんが順番にワークアウトの指導をしていました。

半笑いで踊っていた勝田里奈ちゃんに2人が絡みはじめ、ますます恥ずかしそうな表情にさせますw

ファンは大喜びでしたが、勝田里奈ちゃん本人は「アンジュルムでよかった」と心底思っていたんじゃないでしょうか。




12. ダンス部パフォーマンス / 牧野・加賀・森戸・佐々木・宮本・平井・里吉

ハロコンでおなじみのダンス部パフォーマンス。

この「beautiful」公演では、これまでのダンス部でセンターだった石田亜佑美ちゃんや稲場愛香ちゃんがいないという新鮮なメンバーの組み合わせです。

かわりに「ONLY YOU」オーディションからBEYOOOOONDSに加入したということでダンス能力が高く評価されている、平井美葉ちゃんと里吉うたのちゃんが主力になっています。

またセンターには佐々木莉佳子ちゃんも立っており、おもにこの3人が目立っていました。

 

1番の見どころとしては平井美葉ちゃんのソロダンスでしょうか。

1人だけ違うタイプのダンスをしているようで全体で踊っていても自然と目を引くのですが、そんな中で他のメンバーを抑えながら踊る姿はかなりの見応えがあります。

 

MC5 / まこと・山木・小関・新メンバー

モーニング娘。やアンジュルム、Juice=Juiceに加入することが決まった6人の新メンバーが登場し、自己紹介をしてくれます。

また山木梨沙ちゃんによる質問にも答えてくれました。

 

今回の質問は「得意なスポーツ」です。

新メンバーたちそれぞれの回答は以下のとおり。

北川:小学5年生からゴルフをしている、最高スコアは98
岡村:小学4年生から水泳をしている、4泳法ができる、クロールが得意
山﨑:チアダンス、5年ほどやっている、ポンポンを使った応援が得意
橋迫:バスケットボールとソフトボール
工藤:高飛び
松永:バドミントン

また新メンバーたちがこの公演からパフォーマンスに加わっていくというアナウンスもありました。

ゆくゆくは新メンバーだけで1曲披露するなんてこともあるかもしれませんね。

 

13. 眼鏡の男の子 / BEYOOOOONDS(BD:モーニング娘。’19、こぶしファクトリー)

バックダンサーとしてモーニング娘。’19とこぶしファクトリーのメンバーたちが登場し、かなりの人数でパフォーマンスしていました。

そんなバックダンサーたちはサビへ入るたびステージに出てきたり去ったりを繰り返します。

そんなドタバタ感がBEYOOOOONDS曲にピッタリの雰囲気を生んでいたんじゃないでしょうか。

 

15. ドカンとBREAK / こぶしファクトリー(BD:Juice=Juice、BEYOOOOONDS)

バックダンサーも含めたメンバー全員が「グーちゃんリング」をつけて登場。

こぶしファクトリーらしいアツい曲ですが、Juice=Juiceが登場すると『Goal~明日はあっちだよ~』のような雰囲気も見せはじめるのは面白いですね。

また小林萌花ちゃんはイメージが180度違っているのですが、すでにBEYOOOOONDSでかなり揉まれているからかあまり違和感がありませんでしたw

 

18. 青春Night / モーニング娘。’19(BE:こぶしファクトリー、BEYOOOOONDS)

ラップでおなじみの曲ということで、『眼鏡の男の子』のストリート系衣装でバックダンサーをしていた平井美葉ちゃんがピッタリでしたね。

ほどよいチャラさと見事なダンスで目が奪われますが、いっぽう学生服姿の前田こころちゃんは好青年というカンジでコチラも注目です。

また新しくなった振り付けでは手を使ったダンスも多いですが、その部分に関しては里吉うたのちゃんの得意なジャンルなんじゃないかと思いました。

 

19. 夏将軍 / アンジュルム(BD:Juice=Juice、つばきファクトリー)

ココまでは体制の変更によるパフォーマンス影響を感じませんでしたが、さすがにこの曲では1人真っ白な衣装を着ていた和田彩花ちゃんの存在感は抜群でした。

初めて和田彩花ちゃんの卒業を実感するパフォーマンスだったように思います。

新たなリーダーとなった竹内朱莉ちゃんの衣装はガキ大将さながらですが、中央でメンバーをまとめ上げる立場になったいまではイイ頼もしさを発揮してくれていました。

 

20. 愛の軍団 / 全員・新メンバー

新メンバーも含めたメンバー全員によるパフォーマンス。

モーニング娘。の15期メンバーオーディションが「LOVEオーディション」だったり、Juice=Juiceに加入したメンバーの名前に”愛”が入っていたことから、新メンバーがメインとなったパフォーマンスを期待していました。

しかし新メンバーたちはマイクを持たされておらず、ダンスのみの参加でした。

 

注目したのは、まだパフォーマンスが解禁されていたなかった岡村ほまれちゃんと北川莉央ちゃbんです。

岡村ほまれちゃんはアイドルらしい動きで、とにかく慣れている印象でした。

いっぽう北川莉央ちゃんは硬いダンスでしたがしっかりしており、性格を表しているようにも見えますね。

ダンスだけなのでスキルの全貌はまだまだわかりませんが、個人的には北川莉央ちゃんの成長に期待しています。

皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。

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