コラム

ハロプロ2017年Met的楽曲ランキングTOP10 [ストーリー性重視]

コラム

今年はとくに話題が豊富だったハロー!プロジェクト。

振り返りがてら、2017年のハロプロ楽曲ランキングを考えてみました!

 

 

ランキングつけてみました。

 

2017年も残すところあと1週間。

はたして平和な時期があったのかというほど、大きな話題であふれた年になりましたね。

 

そんな今年のハロー!プロジェクト振りかえりも兼ねて、「2017年Met的ハロプロ楽曲ランキングTOP10」を考えてみました。

ちなみにわたしの楽曲ランキングでは、曲自体の良さよりもストーリー性を重視してます。

つまり「楽曲の背景にある物語が、ハロー!プロジェクトの歴史においてどれほど大きな意味をもったか」ということですね。

 

ということで、さっそく10位から行ってみましょう。

 

10位〜5位

 

10位『ファラオの墓』/モーニング娘。’17

舞台『演劇女子部「ファラオの墓」』の挿入歌です。

2017年も引き続き、事務所の舞台にたいする注力がみえましたね。

 

また『演劇女子部「ファラオの墓」』は、女優の道にすすむことを理由にモーニング娘。を卒業した工藤遥ちゃんの主演舞台でした。

舞台での活動がメンバー自身の「アイドル像」を揺るがしたわけです。

そんな卒業への決意をみせたといえる曲なのではないでしょうか。

 

9位『Fiesta!Fiesta!』/Juice=Juice

Juice=Juiceの10作目シングルです。

ダウンロード配信限定で販売されました。

2017年からLINEミュージックやiTunesなどでの音楽配信を積極的におこなうようになったハロー!プロジェクト。

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梁川奈々美ちゃんと段原瑠々ちゃんの初参加シングルでもあったことから、ダウンロード販売に力をいれるという事務所の意思がみえた曲でした。

 

8位『To Tomorrow』/℃-ute

2017年の6月に解散した℃-uteのラストシングル曲です。

つんく♂さん作詞・作曲で、メンバーへのあたたかいメッセージを感じます。

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「つんく♂が育てた」とこれほど強く感じられるグループは、今後あらわれることがないでしょう。

古き良きハロー!プロジェクトの体制が失われたことを、しみじみ感じる曲です。

 

7位『ジェラシー ジェラシー』/モーニング娘。’17

13期メンバーが初参加となった、モーニング娘。の63枚目シングル曲です。

2017年はじめに行われた冬のハロコンで披露されてから、メディアで歌うことが多かったのはこの曲ではないでしょうか。

12月13日に放送された「FNS歌謡祭」でも、最新シングルをおさえて『ジェラシー ジェラシー』が披露されましたね。

”モーニング娘。’17”の魅力をもっとも引き出せているシングル曲だと思います。

 

また、20周年記念オーディションの課題曲にもなりました。

合格者はナシという結果になってしまいましたが、最終選考に進んだうちの8人のうち7名がハロプロ研修生に加入。

12月のハロプロ研修生発表会では、そのメンバーたちによる『ジェラシー ジェラシー』のダンスがお披露目されたということで話題になりましたね。

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6位『Get you!』/サシニング娘。

指原莉乃さんとモーニング娘。のコラボユニット「サシニング娘。」による曲。

ライバルともいえるAKBグループと手を結ぶという発表に、ファンのあいだでも賛否両論が巻き起こりました。

なにより独自路線をつっぱしってきたハロー!プロジェクトが、コラボを許したということに驚きましたね。

ハロプロの”開国”というのは、2017年のおおきな動きといえるでしょう。




5位〜1位

 

5位『初恋サンライズ』/つばきファクトリー

2017年2月に発売された、つばきファクトリーのメジャーデビューシングル曲です。

有線大賞・新人賞を受賞したつばきファクトリー。

そのステージでも、この『初恋サンライズ』が披露されました。

デビューしたてのグループとして盛りあがりが絶えなかった1年、そんな日の出を飾るにふさわしい曲だったんじゃないでしょうか。

 

4位『明日からはおもかげ』/カントリー・ガールズ

2017年6月に卒業した嗣永桃子ちゃんを送りだした歌ですね。

その後、カントリー・ガールズのメンバーは他のグループに移籍するなどの新体制へ。

活動開始から話題の絶えなかったカントリー・ガールズですが、今年はもっとも大きな動きをみせました。

嗣永桃子ちゃんだけでなく、これまでのグループに対する歌でもあったのかもしれません。

 

3位『五線譜のタスキ』/モーニング娘。’17

モーニング娘。の誕生20周年記念として配信された曲。

卒業を控えた工藤遥ちゃんや、加入したばかりの森戸知沙希ちゃんも参加しています。

「卒業と加入をくりかえす」ことで未来へたすきをつなぐという、モーニング娘。の特徴がしっかり表されてますね。

 

また手がけたのがつんく♂さんではないということでも話題になりました。

作詞が児玉雨子ちゃん、作曲が星部ショウさんです。

あらたな製作陣の将来性をみせるという意味もあった曲ではないでしょうか。

 

2位『シャララ!やれるはずさ』/こぶしファクトリー

こぶしファクトリーの4枚目シングル曲。

このシングルを最後に藤井梨央ちゃん、小川麗奈ちゃん、田口夏実ちゃんの3人がグループを脱退することになりました。

2017年のシングル発売はこの1度のみ。

しかし「契約解除」が理由でのメンバー脱退ということもあり、こぶしファクトリーの話題が絶えない1年でしたね。

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一連の脱退からは、メンバーへ意識の高さをもとめるようになったという事務所の意思がみえます。

狙ってもなく、こんなにストーリー性が強化される曲というのもめずらしいですよ。

 

1位『誤爆〜We Can’t Go Back〜』/一岡伶奈・段原瑠々・高瀬くるみ・清野桃々姫・川村文乃

5月にハロプロ研修生からデビューが決まった5人によるユニット曲。

2017年の冬ハローで披露され話題になりました。

 

舞台やCMなどでも注目されることが多かった、今年のハロプロ研修生。

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そんなメンバーたちの”かちどき”ともいえるこの曲からは、ハロプロ研修生の栄華を感じます。

 

…こうみるとプッチベストって、あながち選曲まちがってないんやな。

 

 

「プッチベスト18」収録曲

 1. 全部終わった帰り道 / ℃-ute
 2. ももち!ずっとおとももち / 嗣永桃子
 3. BRAND NEW MORNING / モーニング娘。’17
 4. 愛さえあればなんにもいらない / アンジュルム
 5. 地団駄ダンス / Juice=Juice
 6. ピーナツバタージェリーラブ / カントリー・ガールズ
 7. シャララ!やれるはずさ / こぶしファクトリー
 8. 初恋サンライズ / つばきファクトリー
 9. 誤爆〜We Can’t Go Back〜 / 一岡伶奈、段原瑠々、川村文乃、高瀬くるみ、清野桃々姫
10. リアル☆リトル☆ガール / ハロプロ研修生北海道
11. ふるさとの夢 / かみいしなか かな
12. 闇に抜け駆け(Movie Version) / こぶしファクトリー
13. ファラオの墓 / モーニング娘。’17
14. 夢見るテレビジョン / アンジュルム
15. Miss変換‼︎ / 工藤遥&佐藤優樹 (モーニング娘。’17)
16. いのうえのうた / 井上玲音、井上ひかる
17. おバカねこと おバカねこバカのうた / 飯窪春菜、金澤朋子
18. ミンミンロケンロー! / 船木結、横山玲奈




殿堂入り

 

ちなみに、単純な好みで選ぶと

  • 『ありがた迷惑物語』
  • 『Hello!まっさらの自分』
  • 『一尺玉でぶっ放せ!』

以上の3曲です。

 

ただの研修生ヲタァ!

 

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