6月26日に公開された「ハロ!ステ号外」で、ハロー!プロジェクトの新体制が発表されました。
おおくのグループを巻きこんだ大発表に、ファン同士の論争もおさまるようすがありません。
今回は発表に対するわたしの意見と、加入したグループの今後について書きたいと思います!
本日の動画です。
第二次ハロマゲドン
6月25日、とつじょ動画が公開されました。
ハロー!プロジェクトの新体制を発表する「ハロ!ステ号外」が、翌日に公開されるという。
なんと、カントリー・ガールズから移籍が発表された3人と、デビューが確定している研修生3人の行き先が発表されるとのことでヲタク大騒ぎ。
そして本編
まとめると
・梁川奈々美ちゃん、段原瑠々ちゃん → Juice=Juice
・森戸知沙希ちゃん → モーニング娘。
・船木結ちゃん、川村文乃ちゃん → アンジュルム
・一岡伶奈ちゃん → 新グループのリーダー
もちろんネットでは賛否両論の嵐。
否定的な意見としては
「J=Jは5人で完成していたからイジってほしくなかった。」
「娘。メンがあからさまに加入を嫌がってる顔をしていて、森戸ちゃんがかわいそう。」
「新グループ作るなら、カントリーに研修生が加入という形でもよかったんじゃないか。」
このあたりが多くみられますね。
いっぽう肯定的な意見は
「どんな化学反応が起きるのか、純粋に楽しみ。」
「事務所にしては妥当な振りかたではないか。」
「決まったものはしょうがないので応援します。」
という声が挙がっています。
カントリー・ガールズの新体制発表から間もないということで、いまだに整理がついていないファンが多いように感じます。
発表の直後にニコニコ生放送で行ったアンケートでも、わずかに否定派が上回るという結果に。
”第二次ハロマゲドン”とまでいわれるほどの思い切った発表。
受け入れるファンも意外と多く、個人的にはこの程度でおさまったかという印象。
なんだかんだでヲタクつづけるんですわ、わたしも含め。
しかたなかったんや・・・
毎度のことですが、計画性はまったく見えないですね。
カントリー・ガールズの新体制についても、「ハロー!プロジェクトが20周年を迎えることもあり」なんて言ってますが、なりゆきでこうなったとしか思えません。
ただ、発表の仕方としてはわるくないんじゃないかと思ってます。
変化=おもむきととらえ、前向きに発表する姿勢。
普段の卒業・脱退から、このようにしていただけないかと。
「わざと不幸に陥れて、見せものにしている」との声も多いですが・・・。
たしかに、安上がりなMVばかりの事務所が中途半端に手のこんだ予告動画まで準備してて不気味というのはありますw
ここまでやったのなら、悲劇扱いせずやりきってほしいと思いますね。
加入によるグループの変化
新メンバー加入が決まった各グループの今後について、少し考えてみます。
Juice=Juice
もっともファンが荒れてますね、それだけ完成されていたということなんでしょう。
℃-uteが解散したいま、スキルではひとり勝ちといっても良いレベル。
そこから、さらにバツグンの歌唱力をもつ段原瑠々ちゃんを加入させるわけですから、ますます差が広がります。
事務所としても
「Juice=Juiceが、スキルNo.1のグループです!」
みたいな感じで明確に売り出したいんじゃないかと。
℃-uteがあつめたライト層のファンを、スキルの高さでつなぎとめることができるかもしれません。
女性ファンの少なさも解消できたら一石二鳥ですね。
また、梁川奈々美ちゃんには、グループのトーク力向上に一役かってくれそうという期待があります。
スキルの高さに反してMCの不安定感はいまだぬぐえないJuice=Juice。
宮本佳林ちゃんの無尽蔵なハナシの引き出しがあまり活かされていない印象です。
そこで梁川奈々美ちゃんの活躍です。
とりあえず”宮本↔梁川”のキャッチボールが成立すれば、周りのメンバーも巻き込んでいけますからね。
サイアク、永遠とふたりで投げあっててもなんとかなりそうなぐらい素晴らしい組み合わせ。
いやぁ楽しみですねぇ。
モーニング娘。
困惑しているのがリアクションで素直にあらわれていましたw
まぁしかたがないと思います、13人で新時代の幕をあけたとたんですからね。
しかも14期あつかいでの加入ということで、13期からすると後輩をむかえる心がまえはできてないでしょう。
ましてやモーニング娘。ですし、おかしな上下関係がさらに複雑となることまちがいなし。
しかし、森戸知沙希ちゃんのポジションは今のモーニング娘。にとって貴重です。
歌がそれなりに歌えてビジュアルも良い、いわゆるエースとしての逸材は13期オーディションで強く求められていた枠。
しかもカントリー・ガールズではエースポジだったわけですから、実績アリのエースなんて願ってもみなかったこと。
素直にセンターで使うんでしょうが、やはりモーヲタとしては時期エースとして横山玲奈ちゃんの育成も考えた慎重なフォーメーションを組んでほしいところ。
またフォーメーション予想やるか・・・。
アンジュルム
これまで9人体制を重視してきたアンジュルム。
相川茉穂ちゃんの活動休止によって体制を崩さざるをえなかったわけですが、それでも安易なメンバー増加をしてこなかったのは9人へのこだわりと見ていました。
しかし今回の発表をうけて、とうとう路線をかえる決断をしたんだなぁと。
船木結ちゃんは、アンジュルムでもあまり変わらない姿がみられそうですね。
”化学反応を起こす”という点では弱いですが、確実な戦力としてすぐに活躍してくれそうですね。
川村文乃ちゃんは、初期スマイレージをイメージさせる声をしてます。
改名以降、スマイレージ色はどんどん切り離されていくと予想していました。
しかし最近は2017春ツアーしかり、過去も活かすながれがみられます。
そんなタイミングでの川村文乃ちゃん加入、ここには強い意図が見えますね。
次回、新ユニ予想します
皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。
コメント
自分はアンジュ寄りのDDなので、今回の変革は楽しみです。発表動画を見ていて、念願叶った者と不安な者と、そういう青春時代の葛藤みたいなものが見れて涙が出てきました。マツコさんも言ってたけど、頑張ってる女の子が成長する姿を見るのがハロプロの楽しみ方の一つなので、これからも見届けたいと思います。
そうですね。
それも楽しみの1つなのだと、事務所が胸を張って売り出してくれればイイと思います。
こんばんは。
今回の新体制については、年齢的なものなのか職業的なものなのか、経営的に考えました。(因みに職業はSEです)
℃-uteが卒業して、ホールツアーが出来るのが、モーニング娘。’17だけになってしまうので、ホールツアーを出来るグループを作りたいのが一つの理由かなと思いました。
それから、危機感が感じられないと言ったんですけど、それは、5人で頑張れば出来ると何の疑問もなく思ってる様だったからです。
ももちの存在は、かなり大きいと思う。会社で言えば、課長が抜けるぐらいのものだし、課長が抜けたら、代わりに課長を連れてくるかどこかと兼任するか内部昇格になるけど、当然代わりに連れてくるとか兼任するとかは出来ないし、やるとしたら内部昇格とかだけど、ももちまでの人材はいるわけないので、そのグループ(課)を存続させるには、そのグループの人材に力をつけてもらって、そのグループだけでやっていけるようになってもらうしかないと思う。
そう考えると今回の新体制もそれほど不思議でもないし、普通のことかなと思う。
あくまでも個人的な推測から考えたことですけど。
ハローの市場がなかなか広まらないのは、メンバーのスキル不足だけが原因だと到底思えません。
ですので、J=jが5人のままであってもしっかりと売り出すことができればチャンスはあっただろうと。
わたしは、カントリーを維持させたいのであれば桃子の代わりを他から連れてくるのがイイと思ってました。
PM・メンバーという関係性こそがカントリーの特徴なのだと、明確な差別化ができていますからね。
しかし、思った以上にPMとメンバーの線引きができておらず、桃子がただただグループの軸となってしまった。
教育を受けた5人が自立し、これからもカントリーを続けていくというストーリーを想像していたファンには、これまでの過程はなんだったんだと思われたはずです。
カントリーの主役はいつの間にか桃子になってたんだなぁと、ラストライブの『愛おしくってごめんね』を見て思いました。
上の方、「ハローの市場が広まらないのはメンバーのスキル不足だけが~」なんて言ってますが、それも一因ではありますが最大の原因は致命的にハロプロのプロデュース能力が脆弱な事です! アイドルにとって最大の武器であり生命でもある曲がダメならばほかになにをやってもムダです。 戦略(構想、企画、曲のプロデユース)の失敗を戦術(レッスンを積む等、プロモ、広告等販促、リリイベ、握手会、メデイア露出)で補うことは不可能です。 芸能事務所の中にはびっくりするほど世の中や業界の空気の読めない人間がアイドルグループの担当をしている事があります。 まるっきり畑違いの経歴の人間(一定以上の学歴があるから成果を上げられるだろう、という見当違い)、教育関係の経歴経験があるから10代の子たちを扱うには適任だろう、といった甘すぎる見通しでアイドルを担当させる事務所もあるのです! 当然ほとんど売れません。 ハロプロはすっかり、安全な低空飛行路線、自転車操業路線を全メンバーが身に着けたみたいですね。