たびたび炎上騒ぎになるアイドルの恋愛疑惑。
お決まりのように、アイドルを批判するヲタクと擁護するヲタクの衝突がおこります。
そんなアイドルの炎上に対するヲタクの立ち回りには、”戦わない”ことを良しとする「孫子の兵法」にヒントがありました。
動画は少々おまちくださいm(_ _)m
田口夏実の炎上
アイドルの恋愛疑惑で騒がれているのが、こぶしファクトリーの田口夏実ちゃんです。
男性との2ショット画像が流出したということで話題になっています。
2017年11月9日、突如Twitterに「田口夏実」と名乗るアカウントが出現しました。
そのアカウントが、田口夏実ちゃんらしき女の子とイケメンくんの2ショット写真を投稿。
写真はネット上ですぐさま広まり、いま大変な騒ぎとなっています。
なにより悪かったのがタイミング。
田口夏実ちゃんの所属するこぶしファクトリーでは、2017年に入ってからメンバーが続けざまに卒業・脱退をしています。
2017年7月に藤井梨央ちゃんが途中契約解除により脱退。
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9月には小川麗奈ちゃんが不安神経症のため卒業。
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グループとしての立て直しをもとめる声がおおくありました。
そんな緊張のなかに出現した、Twitterでの疑惑画像。
ツイートにはしっかり「#こぶしファクトリー」なんてタグがついているあたり、悪意をもった人間によるものではないかといわれています。
この疑惑をうけて、メンバーに対する声が賛否両論あがっていますね。
批判的な意見としては、
- 「常識的に考えて、アイドルの恋愛はダメ」
- 「頑張ってるほかのメンバーに迷惑をかけないでほしい」
擁護的な意見としては、
- 「恋愛禁止という明確なルールはないからOK」
- 「パフォーマンスには問題なし」
ホンマこの議論どんだけやるねんってカンジですよね。
ヲタクどうし血は流すな
アイドルの恋愛疑惑がでるたび起こる議論にたいして、うんざりしているファンも多いことでしょう。
これからも変わらず活動してくれることだけを望む立場としては、これ以上の波が立たないようにしたいわけです。
そんなファンの取るべき行動のヒントになるのが、「孫子の兵法」による教えでした。
「孫子の兵法」のキホンは、”戦わない”、”無駄な血を流さない”ことを良しとします。
つまり負けなければいいと。
この考えは、価値観の多様化するいまの時代にたいへん重宝するものです。
なにが正しくて、なにが間違っているか、複雑になってきたせいで決着がつきづらいんですね。
ゆえに自分の信念は曲げる必要がなく、相手を屈服させる必要もない。
アイドルの炎上であれば、ヲタク以外との議論ほど不毛なものはありません。
興味がないのであれば”去る者追わず”ですよね。
逆にファンを続ける人間は、みなアイドルの幸せを願ってるはず。
お互いファンとしての活動を楽しみたいだけなら、目的をおなじくする者どうし血を流す必要なんてありません。
しかし自分の利がおかされそうになった場合は、ことを起こさざるをえません。
そんなときの行動として「孫子の兵法」から、この一節を紹介します。
上兵は謀を伐つ。
その次に交を伐つ。
その次に兵を伐つ。
その下は城を攻む。
「孫子の兵法」謀攻篇
かんたんに説明すると、
デキる兵は敵の作戦をつぶす。
それができなければ、敵どうしのつながりを断つ。
それもできなければ、敵の兵と戦う。
最後の手段として、敵の城を攻める。
ということです。
ヲタクの行動に当てはめて、詳しく見ていきましょう。
「孫子の兵法」を用いたヲタクの立ち回り
そんな孫子の教えをもとに、ヲタクのとるべき立ち回りを考えてみます。
上兵は謀を伐つ
→疑惑画像の投稿を未然に防ぐ
(例)
「これこれキミ、そんな画像をツイートするんじゃない。」
敵の思惑をジャマし、戦につながる先手を打たせないことが最善の策であると孫子はいいます。
アイドル炎上の場合も、騒ぎとなる素材が世に広まることを防げればそれに越したことはありません。
今回のツイートも悪意が感じられるいうことで、われわれは敵の策にまんまとしてやられたんでしょう。
そんな人間の悪意を未然に知り、防ぐことができてこそ優秀なヲタクであると。
これは無理やろw
まぁ彼氏面するほどのトップヲタクならそれぐらいやってみろということなのでしょうか。
その次は交を伐つ
→疑惑画像に同調しないよう、ほかのファンにうながす
(例)
「彼氏がいたからなんだというのです?素晴らしいパフォーマンスを見せてくれれば良いではありませんか。」
敵に味方する者をへらします。
敵の戦意を削ぐことで、戦争の発生を防ぐことが望ましいと孫子はいいます。
アイドルの炎上においても、メンバーがもつ価値の本質を解くことで騒ぎが大きくなることを防ぎます。
恋愛をしていたとしても、変わらず活動をしてくれていればファンへの害はありません。
明確なルールはないにもかかわらず、ナゾの正義感だけでお祭り騒ぎするヲタクにたいしては有効ですね。
しかしこの作戦でも引かないのがガチ恋ヲタク。
その次は兵を伐つ
→ツイートされた画像の真偽について疑う
(例)
「そもそもこの画像が真実だとなぜ言い切れるのか。偽造しようと思えばいくらでもできますよ。」
炎上の原因となっている画像の信ぴょう性を解くことで、さわぎを無効化しようということ。
結局のところ本人が口をひらかないかぎり、真実は闇のままですからね。
他人をおとしいれるために写真を偽造するなんてことは、この時代カンタンにできます。
悪意をもった人間ならなおさらやりそうですし。
戦争ではコチラも兵を出したぶん損害がでますので、望ましくない作戦だと孫子はいいます。
アイドル炎上のばあいでも、ココでの議論が盛り上がるほど「恋愛はいけない」というイメージが強まることになってしまいます。
恋愛肯定派にとっても少なからずダメージがあるということで、できれば踏みこみたくないですね。
その下は城を攻む
→画像をツイートした人間を非難する
(例)
「こんな画像をツイートするなんて許せません。滅されよ。」
城攻めはいちばん良い方法のように見えますが、難しいんですよ。
仮に城を落とせたとしても大きな損害が残ります。
ですから、なるべく行うべきではないと孫子はいいます。
アイドル炎上の場合も、たいていの場合は意味がありません。
権利うんぬん訴えても、ヲタクに罰することはできませんから。
時間を無駄にするなということですね。
メンバーのブログに励ましコメントのひとつでも書くほうがいいでしょう。
まとめ
ヲタク乱世かよ
▼図解は一冊目にオススメです!
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