現場レポ

‘18.10.29J=J武道館【Met現場レポ】Juice=Juice LIVE 2018 at NIPPON BUDOKAN TRIANGROOOVE

現場レポ

10月29日に東京・日本武道館で行われた『Juice=Juice LIVE 2018 at NIPPON BUDOKAN TRIANGROOOVE』に行ってきました。

8人体制となって初の武道館公演ですね。

個人的にもJuice=Juiceの武道館は初参戦、レポしていきます。

 

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Juice=Juice LIVE 2018 at NIPPON BUDOKAN TRIANGROOOVE

セットリスト

OA1. 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー
OA2. ドスコイ!ケンキョにダイタン / こぶしファクトリー

 OP映像
 ダンス1 / BEYOOOOONDS
01. Border Line
02. Vivid Midnight
03. 初めてを経験中
04. アレコレしたい!
05. もしも…(ハロー!プロジェクト モベキマス) / 宮崎・梁川(バックダンサー:雨ノ森 川海)
 ダンス2 / 雨ノ森 川海
 ダンス3 / CHICA#TETSU
06. 素直に甘えて
07. メロディーズ (GAM)/ 金澤・高木・植村
08. SEXY SEXY
09. 裸の裸の裸のKISS
 ダンス4 / 雨ノ森 川海
 ダンス5 / CHICA#TETSU
10. LOVE LIKE CRAZY(後浦なつみ)/ 宮本・段原・稲場(バックダンサー:CHICA#TETSU)
11. イジワルしないで 抱きしめてよ
12. Fiesta! Fiesta!
13. KEEP ON 上昇志向!!
 MC1
 ダンス6 / BEYOOOOONDS
14. 私が言う前に抱きしめなきゃね
15. GIRLS BE AMBITIOUS
16. ロマンスの途中
17. Never Never Surrender
18. 禁断少女
19. 未来へ、さあ走り出せ!
 アンコール
20. シンクロ。
 MC2
21. Goal~明日はあっちだよ~
 MC3
22. Magic of Love(J=J 2015Ver.)

 

今回の見どころ

タイトルの「TRIANGROOOVE」というのは三角形(TRIANGLE)とグルーヴ(GROOVE)を掛け合わせた造語らしいです。

「キュート」「セクシー」「クール」3つの魅力を表現するということで、Juice=Juiceには珍しいユニットでのカバー曲がありました。

歌ったのは以下の3曲。

【キュート】05. もしも…(ハロー!プロジェクト モベキマス) / 宮崎・梁川
【セクシー】07. メロディーズ (GAM)/ 金澤・高木・植村

【クール】 10. LOVE LIKE CRAZY(後浦なつみ)/ 宮本・段原・稲場

 

ライブ終盤では『Goal~明日はあっちだよ~』や『Magic of Love(J=J 2015Ver.)』などおなじみのセットリストです。

これまでどおりの魅力もしっかりと見せてくれる盛りだくさんな内容。

どれも見事なパフォーマンスでした、それぞれの感想はのちほど。

 

2018年6月にJuice=Juiceへ加入した稲場愛香ちゃんにとっては、初めてとなる武道館でのコンサート。

MCでは感極まって涙するシーンもありましたね。

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もちろん8人体制のJuice=Juiceとしても初の武道館公演。

あらたな魅力も増したということで、このような構成のコンサートになったのでしょうか。

 

また今回はサポートメンバーとしてBEYOOOOONDSのメンバーたちが参加していました。

バックダンサーとして登場したり、Juice=Juiceが衣装を変えているときのつなぎとして踊ったりしてました。

オリジナル曲の披露も期待してましたが、『メガネの男の子』などミュージカル調の曲は尺が長いのでできなかったんでしょうかw

演技力やメンバーごとの魅力をあまりアピールできてなかったのは残念でした。




セットリストごとのレポ

 OP映像 → ダンス1 / BEYOOOOONDS

「TRIANGROOOVE」というタイトルらしく、三角形が集まって文字になるというクールな仕上がりのオープニング映像でした。

そこからBEYOOOOONDSのダンスへとつながります。

暗くてよく見えなかったですが、中央ポジションにいたのは一岡伶奈ちゃん、清野桃々姫ちゃん、西田汐里ちゃんの3人だったと思います。

 

01. Border Line

初披露の新曲ですね。

アップテンポで疾走感があり、『選ばれし私たち』のような雰囲気でしょうか。

舞台中央に設けられた三角形のステージでのパフォーマンスです。

8人ではすこし窮屈そうでしたが器用にフォーメーションを組んでました。

相変わらずの宮本佳林ちゃんセンターで、8人体制になっても大きな変化はないようです。

 

ただ歌割で気になったところが、梁川奈々美ちゃんにはソロパートがなく稲場愛香ちゃんにはそこそこあったという点です。

この時点では発表されていませんでしたが、梁川奈々美ちゃんのグループ卒業は決まっていたハズです。

もしかすると梁川奈々美ちゃんの卒業後を見越したパフォーマンスになっていたのかもしれませんね。

 

03. 初めてを経験中

オリジナルの歌割りでは宮本佳林ちゃんと高木紗友希ちゃんが目立っているイメージですが、Aメロは完全にキレイに8人で分かれていましたね。

サビや落ちサビはオリジナルどおりの初期メンバーたちが歌ってました。

ライブ全体を通して、5人時代の曲でサビを歌うのは初期メンバーが多かったように見えます。

 

05. もしも…(ハロー!プロジェクト モベキマス) / 宮崎・梁川(バックダンサー:雨ノ森 川海)

グループ最年長の宮崎由加ちゃんと、最年少の梁川奈々美ちゃんによる「キュート」をテーマとしたパフォーマンス。

ふだんは親子のようなやりとりが多い2人ですが、一緒に歌っている姿は年齢差を感じさせません。

とくに宮崎由加ちゃんのフニャッとした声は絶妙な可愛らしさでした。

増員を重ねるにつれて立ち位置が明確になっていった初期メンバーたちですが、宮崎由加ちゃんはいろんな顔を持ちつづけてる珍しいリーダーだと思います。

乙女心を忘れないお母さんというカンジでしょうか、曲も曲ですしw

 

バックダンサーとして登場したのは雨ノ森 川海の5人。

リーダーである高瀬くるみちゃんがセンターで踊っていましたが、目立ち方にはそこまで差がありませんでした。

 

 ダンス2 / 雨ノ森 川海 → ダンス3 / CHICA#TETSU

『もしも…』に引き続き、雨ノ森 川海がダンスパフォーマンスを見せてくれます。

センターは高瀬くるみちゃんから清野桃々姫ちゃんにチェンジ。

音楽のイメージも『もしも…』から続けてなのか可愛らしいイメージでした。

 

そこからセクシーな音楽に一転し、CHICA#TETSUのダンスへ。

西田汐里ちゃんはさすがのダンス力といったところですが、気になったのは江口紗耶ちゃん。

すらっとした美脚を活かしたしなやかな動きで目を奪われました。

 

雨ノ森 川海、CHICA#TETSUでそれぞれ2分ずつぐらいのしっかりした尺で踊ってくれます。

おかげでJuice=Juiceたちの休憩時間がとれたのか、MCが挟まらない流れるようなセットリストになってました。

 

07. メロディーズ (GAM)/ 金澤・高木・植村

「セクシー」をテーマとしたパフォーマンス。

金澤朋子ちゃんと植村あかりちゃんはココ2年ぐらいずっと大人のイメージで売ってますが、そこに加わった高木紗友希ちゃんもかなりの色っぽさでした。

ばっさりショートヘアになったビジュアルに加えて、持ちまえの多彩な表現力が発揮されてます。

3人とも1歩も引かないセクシーさでした。

 

08. SEXY SEXY

ふだんは梁川奈々美ちゃんを立てる高木紗友希ちゃんが印象的ですが、ココでは高木紗友希ちゃん1強というカンジでした。

『メロディーズ』でのセクシーさを引き継いでいたので、パワーバランスがいつもと変わっていたのかなぁと思いますw

それを狙った曲順だったのかはわかりませんが貴重な姿でした。

 

09. 裸の裸の裸のKISS

中央ステージに移動してのパフォーマンス。

キホンは後方センターにいる稲場愛香ちゃんのダンスがよく見えたのですが、さすがのウマさでした。

とくにAメロの歩くような振り付けは1人だけキレが半端なかったですねw

通常のステージだとなかなか注目されづらいのがもったいないレベルです。

 

 ダンス4 / 雨ノ森 川海 → ダンス5 / CHICA#TETSU

まず雨ノ森 川海が登場し、サックスジャズのような音楽に合わせて踊ります。

ムーディーでありながらも、クラップなどを混じえた楽しげなダンスでした。

つづいて登場したCHICA#TETSUはHipHopダンスを披露。

ここでも各2分ほどのしっかりしたステージを見せてくれました。

 

10. LOVE LIKE CRAZY(後浦なつみ)/ 宮本・段原・稲場(バックダンサCHICA#TETSU

ストリート系のファッションで登場した3人。

上段のステージに1人ずつ上がりながらソロパートを回していくというカンジで、それぞれの魅力がしっかり楽しめるパフォーマンスでした。

強いメンバーで渋滞しつつあるJuice=Juiceではコレぐらいガッツリとした見せ場を設けてやっと満足できます、3人のようなエース級メンバーはなおさら。

 

またダンスパフォーマンスに引き続き、CHICA#TETSUがバックダンサーとして活躍してました。

HipHopダンスからこの『LOVE LIKE CRAZY』へのつなぎも見事でしたね。

 

12. Fiesta! Fiesta!

しょっぱな段原瑠々ちゃんのソロパートがこれ以上ないほど力が入っててアツかったですね。

ちょうど今年の実力診断テストで『Fiesta! Fiesta!』を披露し、ベストパフォーマンス賞を受賞した島倉りかちゃんがバックダンサーとして参加していました。

本家としてのプライドが爆発したんでしょうかw

炎があがる演出もあり、個人的にはイチバン興奮したシーンでした。

 

13. KEEP ON 上昇志向!!

10月13日の「Juice=Juice LIVE GEAR 2018〜Esperanza J=J DAY SPECIAL〜」ではボーカルとダンスを分けた激しいパフォーマンスでした。

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今回は一転、2人ずつのグループになり武道館のステージをひろく移動しながら歌うような落ち着いたものでした。

メンバーの組み合わせは以下のとおり。

  • 宮崎由加ちゃん&植村あかりちゃん
  • 金澤朋子ちゃん&稲場愛香ちゃん
  • 高木紗友希ちゃん&宮本佳林ちゃん
  • 梁川奈々美ちゃん&段原瑠々ちゃん

とくに良かったのは、梁川奈々美ちゃんと段原瑠々ちゃんが花道で仲良く歌うシーンでしょうか。

パフォーマンスではあまり見ることのなかった、同期2人が肩をならべる姿に思わず注目してしまいました。

 

 ダンス6 / BEYOOOOONDS

BEYOOOOONDSの9人全員でのパフォーマンス。

ここまでのそれぞれ踊るものとは違いフォーメーションを意識したようなダンスでした。

序盤は高瀬くるみちゃんと前田こころちゃん、岡村美波ちゃんが三角形のフォーメーションを組んでいたのが印象的です。

 

中央でメンバーたちを仕切っていたのは高瀬くるみちゃん。

全員が踊っているなか高瀬くるみちゃんだけが仁王立ちという、「新ユニットFCイベント2018 ~夏の陣ZIN~」の殺陣パフォーマンスのような光景が見られました。

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これまでのイメージなら、最年長かつハロプロ研修生としてもイチバン先輩の一岡伶奈ちゃんがセンターに立つのかなぁと思ってました。

まだBEYOOOOONDSとしてはリーダーが決まってないので、今後の動きにも注目ですね。

 

14. 私が言う前に抱きしめなきゃね

昔と比べればかなり歌いかたが変わったと言われるJuice=Juicenoメンバーたち。

そんななか加入したばかりの稲場愛香ちゃんは比較的リズム重視の歌い方をしています。

曲本来の初期らしいイメージがあったので、どこか懐かしさを感じました。

 

15. GIRLS BE AMBITIOUS

5人でのパフォーマンスしか見たことがなく、そこからメンバーが増えてどのようになっているのか気になっていたところ。

追加メンバーだけでなく、初期メンバーもまるっきり歌詞が変わってて驚きました。

メンバーごとの内容は以下のようなカンジでしょうか。

段原 → 広島出身、甘えん坊
梁川 → おとぎの国、喋り出すと止まらない
宮崎 → あざかわ、石川観光大使
宮本 → アイドルの鑑、美貌、コスメ
高木 → 高い歌唱力、ベビーフェイス
金澤 → お色気、サブリーダー
植村 → セクシーさ、艶やか
稲場 → ダンス

増員をしてからのJuice=Juiceはそれぞれの立ち位置が明確になっていたので、5人時代よりも自己紹介ソングとしての見え方が強いように感じました。

 

19. 未来へ、さあ走り出せ!

本編ラストであるこの曲は、ステージを練り歩きながらのパフォーマンス。

歌割はAメロ、Bメロと全員にソロパートを回すようなカンジでした。

やはりJuice=Juiceといえば、武道館公演を行うたびにわかりやすい変化を生んでいるグループ。

そんな中での「あの頃の私よりは 少し強くなれたかな」という歌詞は、より一層つよい意味を持つなぁと思います。

 

21. Goal~明日はあっちだよ~

アンコール2曲目、タオルを回すおなじみのパフォーマンスです。

バックダンサーにはBEYOOOOONDSも登場し、一緒にタオルを振り回してました。

曲が終わってステージを去る時にはビヨーンジャンプをしてくれたので、コレだけでも来た甲斐がありましたねw

 

22. Magic of Love(J=J 2015Ver.)

ラストはやはりおなじみこの曲。

もはやJuice=Juiceにとっては”様式”といえる締め方なのかもしれませんね。

予想どおりの流れにファンからは批判的な声もありますが、セットリスト前半はコンセプトのある攻めた内容だったので終盤はこれぐらいで良かったんじゃないかと思います。

「あなたが好きよ」という歌詞を「みんなが好きよ」と変えて歌う宮崎由加ちゃんにほっこりしながら公演終了です。




グッズ

リスナーのパウロさん(@yuhane_poulo)から梁川奈々美ちゃんのTシャツと日替わり、集合写真をいただきました!

ありがとうございますm(_ _)m

「このTシャツを着て動画撮って」ということでもらいましたが、まさかその直後に卒業が発表されるとは予想外でした…。

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武道館のカフェで休んでたところ、リスナーのすずともさん(@tomo1537189171)が会いにきてくれてカロリーメイトとアマゾンギフト券をくれましたw

ちょうどアマゾンでバッテリーを買おうと思ってたんでありがたいですm(_ _)m

 

また、リスナーのはるまきさん(@Nishi24panda)からは「manaca」という名古屋のICカードをもらいました。

「どこでも使えるので安心してください」とのことw

せっかくなら北海道遠征で使いたいところですが、しばらく行く予定がなさそうなので名古屋遠征の時にでも使いたいと思います!

皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。

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