現場レポ

Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 WINTER ~FULL SCORE~ ハロコン大阪[現場レポ]

2018冬ハロコンアイキャッチ2 現場レポ

1月20日に大阪・オリックス劇場で行われた『Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 WINTER ~FULL SCORE~』に行ってきました。

2018年の初現場、レポしていきます!

 

本日の動画です。

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セットリスト

 

1月20日大阪・昼公演のセトリ

 

~FULL SCORE~

01. モーニングコーヒー(20th Ver.)/ 全員

MC1 / まこと・山木・小関

02. 彼女になりたいっ!!! / ハロプロ研修生
03. 女子かしまし物語(モーニング娘。’17 Ver.)/ モーニング娘。’18
04. 就活センセーション / つばきファクトリー
05. 気ままな片想い / カントリーガールズ
06. 念には念(念入りVer.)/ こぶしファクトリー

07. 五月雨美女がさ乱れる / Juice=Juice
08. 大器晩成 / アンジュルム

MC2 / まこと・小関

<シャッフルメドレー>
09. 都会っ子純情(℃-ute)/ 加賀・金澤・野村・和田彩
10. 胸さわぎスカーレット(Berryz工房)/ 生田・牧野・竹内・植村・浜浦・山岸・高瀬
11. 恋愛ライダー(Buono!)/ 森戸・笠原・広瀬・新沼
12. 鳴り始めた恋のBELL(音楽ガッタス)/ 尾形・中西・和田桜・谷本・清野
13. ドキドキベイビー(真野恵里菜)/ 佐藤・羽賀・勝田・上國領・小関・浅倉・小野

14. お願い魅惑のターゲット(メロン記念日)/ アンジュルム、Juice=Juice、清野
15. カッチョイイゼ!JAPAN(美勇伝)/ カントリー・ガールズ 、こぶしファクトリー、一岡、高瀬

16. 革命チックKISS(カントリー娘。)/ モーニング娘。’18、つばきファクトリー、稲場
17. 天まで登れ! / 全員

MC3 / まこと

18. 愛の園〜Touch My Heart!〜(モーニング娘。おとめ組)/ 稲場・一岡・高瀬・清野
19. 春恋歌 / つばきファクトリー
20. 小生意気ガール / カントリー・ガールズ
21. 誤爆〜We Can’t Go Back〜 / 稲場・一岡・高瀬・清野
22. シャララ!やれるはずさ / こぶしファクトリー

23. Never Never Surrender / Juice=Juice
24. 地団駄ダンス / Juice=Juice
25. マナーモード / アンジュルム
26. ドンデンガエシ / アンジュルム
27. 五線譜のたすき / モーニング娘。’18
28. この地球の平和を本気で願ってるんだよ! / モーニング娘。’18

MC4 / まこと・全員

29. ショートカット / 全員

欠席:石田・小田(インフルエンザ)、宮本(体調不良)

 

▼~PERFECT SCORE~公演はコチラ
[現場レポ] Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project 2018 WINTER ~PERFECT SCORE~

 

グループの変化

 

2017年は激動の年となったハロー!プロジェクト。

ホントに最後まで話題がおさまりませんでしたね。

そんな2017年の終盤に変化をみせたのが、この3グループ。

  • 工藤遥ちゃんが卒業し、13人となったモーニング娘。’18
  • 3名が卒業・脱退し、5人となったこぶしファクトリー
  • 浅倉樹々ちゃんが復帰し、9人となったつばきファクトリー

 

私はしばらく現場に行けてなかったので、ずいぶん変わってるんだろうなぁと。

まずはこの3グループについて語っていきます。

 

03. 女子かしまし物語(モーニング娘。’17 Ver.) / モーニング娘。’18

 

歌詞は、昨年発売されたアルバム「⑮ Thank you, too」に収録されていたものと同じ。

もちろん工藤遥ちゃんパートは切り取られています。

▼関連記事
モーニング娘。15thアルバム「⑮ Thank you, too」の収録曲が判明!

 

「ハロコンでかしまし女子やるんかぁ」と思ってましたが、モーニング娘。を知ってもらうにはもってこいの選曲ですね。

とくに人数があふれかえっている今のハロー!プロジェクトでは、名前を覚えるのに精一杯なファンも多いことでしょう。

それを意識してのチョイスだったんでしょうか。

 

欲を言うなら、スクリーン演出が欲しかったところ。

ただ名前がでてただけなんですよ、NHKみたいでしたw

2017秋ツアーで使ってたやつだけでも流用してくれれば、もっと印象づけられたのになと。

 

インフルエンザで欠席していた石田亜佑美ちゃんと小田さくらちゃんのパートは、メンバー全員で歌ってました。

いないメンバーが主役になるパフォーマンスなんて見たことないですから、不思議でおもしろかったですね。

本来いるはずの立ち位置にメンバーカラーの照明を当ててくれるので、がんばって姿を思い描きましたwww

 

23. 五線譜のたすき / モーニング娘。’18

 

20周年記念イベントでも披露していたようですが、私は初めて聞きました。

工藤遥ちゃんも含めたオリジナルバージョンを聞けなかったのは残念です。

ただ、音源と比べてもそれほど大差はなかったですね。

元から「工藤遥ちゃんの声が控えめやなぁ」と思ってたんですよ。

タイミング的にも卒業ギリギリでしたから、’18体制を想定しての歌割りだったのでしょうか。

 

Bメロの小田さくらちゃんパートは、ほとんど野中美希ちゃんがもらってました。

「妥当やな」と思えるあたり、ホントたのもしくなったなぁと思います。

工藤遥ちゃんが卒業し、石田亜佑美ちゃんと小田さくらちゃんが欠席。

12期がグループを引っ張っていく、将来のモーニング娘。に近いものが見れましたね。

 

あと、2番Aメロを歌う生田衣梨奈ちゃんの高音が素晴らしかったです。

得意な音域なんでしょうか。

それでも貴重な自分のパートということで、丁寧に歌ってるすがたはこの曲にピッタリだと思いました。

 

06. 念には念 / こぶしファクトリー

 

照明などの演出で、なんとか盛りあげようと頑張ってましたw

8人時代とくらべれば、見た目はだいぶさびしくなりましたね。

しかし歌えるメンバーが残ってるので、パフォーマンスに致命的な問題はナシ。

5人でもまぁいけるんじゃないかという印象です。

 

デビュー3年目ということで、すこし落ちつきも感じるころ。

ある意味、路線変更のチャンスなのかもしれません。

ただ個人的にはコンセプトの一貫性がどうしても捨てがたい…。

 

18. シャララ!やれるはずさ / こぶしファクトリー

 

ピンチの時こそ輝く曲ですが、やりすぎは禁物なのかなと。

感情に訴えかけるぶん冷められるのも時間の問題です。

 

その点、本人たちも新しいパフォーマンスを考えているんでしょう。

「こーぶし!!」というコールをうながし、観客を巻き込んだステージを作ろうとしていました。

ささやかれているような新メンバーの加入ではなく、ファンを利用したグループの進化はアリですね。

 

04. 就活センセーション / つばきファクトリー

 

9人での『就活センセーション』、やっと生で見れました。

レコード大賞の最優秀新人賞をとったということもあり、あやうく安住泣きするところでしたよ。

 

9人となったことで、3×3のキレイなフォーメーションに。

規律を重視しがちな就活生らしいステージでした。

ただ、岸本ゆめのちゃんだけはどう見ても上司ですwww

 

15. 春恋歌 / つばきファクトリー

 

「さなぎが羽化します」「春に着替えようか」など、冬のおわりを感じさせる歌詞が特徴的です。

メロディも春らしい、明るく柔らかいもの。

まちがっても、美味しいパスタつくって一目惚れされるなんてことはないですw

 

ただ季節感でいうと、コレと一緒に低温火傷を収録するというのがまたおもしろいなぁと思いますね。

ジャケ写の温度差(物理)がどえらいことになるんでしょう。




期待の4人

 

デビューが決まったものの、いまだ先行きの不明な一岡伶奈ちゃん。

新セクションというこれまたよくわからない位置付けの高瀬くるみちゃんと清野桃々姫ちゃん。

そして急遽ハロコン参加がきまった稲場愛香ちゃん。

今回のハロコンで注目すべきは、ズバリこの4人ですね。

 

先の読めないがゆえに、無限の期待をもってしまうんですよ。

そんな夢と希望にあふれたステージが楽しめます。

 

12. 革命チックKISS(カントリー娘。) / モーニング娘。’18、つばきファクトリー、稲場

 

完全に稲場愛香ちゃんが主役でしたね。

センターで歌う稲場愛香ちゃんを、他のメンバーが囲んでぐるぐると回ったりしてましたw

もちろん歌割りもかなりの優遇っぷり。

 

期待されていたようなカントリー・ガールズと稲場愛香ちゃんのコラボはなかったものの、このような形で過去を思い出すとは…。

「断固として直接コラボはさせへんで!」という事務所の意図を感じてしまいました。

 

14. 愛の園~Touch My Heart!~(モーニング娘。おとめ組) / 稲場・一岡・高瀬・清野

 

この4人でグループを結成してほしいという声が多くありますが、なるほど絶妙なバランス。

それぞれに強い色があるので、おたがいに良さを打ち消しあわないギリギリの人数なんだなと。

 

とくに一岡伶奈ちゃんは少数精鋭グループが似合うと思ってます。

埋もれやすい声ですが、とんでもなく希少性を感じる美しさなんですよね。

「ウソだよ」の道重さゆみちゃんパートを歌わせてたのも、そんな声の特徴を評価してのことだったのでしょうか。

個人的に期待してた一岡伶奈ちゃんの姿がみれたので大満足です。

 

17. 誤爆~We Can’t Go Back~ / 稲場・一岡・高瀬・清野

 

新セクション2人の活躍が凄まじい。

コメディ要素もおおい曲なので、表情の豊富さが活かしやすいんでしょうね。

「ガーーーン」の清野桃々姫ちゃんなんて、本気でアゴを外しにいってますwww

”新セクション”の可能性は、思った以上にひろいのかもしれません。

 

稲場愛香ちゃんの声が川村文乃ちゃんに似てるので、目をつぶれば大きな違いはナシw

ただ原曲では段原瑠々ちゃんの声がかなり強かったので、4人がバランスよく目立ってるという意味ではすこし新鮮さがありました。




 ハロプロ研修生

 

今回のハロコンに帯同しているハロプロ研修生は、以下の8人。

  • 井上ひかるちゃん
  • 堀江葵月ちゃん
  • 前田こころちゃん
  • 野口胡桃ちゃん
  • 米村姫良々ちゃん
  • 山﨑夢羽ちゃん
  • 西田汐里ちゃん
  • 島倉りかちゃん

多いですねぇ。

ほかのイベントなどでも推されているメンバーたちなので、この中から新グループ加入がでてくんじゃないかと言われてます。

 

くわえて、大阪のみ参加のハロプロ研修生が以下の5人。

  • 日比麻里那ちゃん
  • 江口紗耶ちゃん
  • 土居麗菜ちゃん
  • 岡村美波ちゃん
  • 松永里愛ちゃん

27期メンバーばかり。

Met
大阪最高やなァ⁉︎

次回は山田苺ちゃんと中山夏月姫ちゃんも一緒に連れてくるんやで。

 

ただし大阪のみ参加のハロプロ研修生5人は、ほとんど出番がありませんでした…。

厳しい世界ですねぇ。

その分バッチリ観察してきましたから、語っていきたいと思います!

 

02. 彼女になりたいっ!!! / ハロプロ研修生

 

ソロパートがあったのは野口胡桃ちゃんと岡村美波ちゃんの2人。

ラストサビのパートは、松永里愛ちゃんと江口紗耶ちゃんで歌ってました。

岡村・松永コンビが27期ヲタクにとっては大目玉なワケですが、ココに入りこむ江口紗耶ちゃんの柔軟さも見逃せなくなってきました。

ソロの適性もある岡村美波ちゃんを今回のようにソロパートで推した際は、江口紗耶ちゃんでバランスをとりに行くことができると。

 

それはともかく、大阪のみ参加のメンバーに歌割りを優遇してますね。

野口胡桃ちゃんに関しても、大阪出身ということでソロパートもらってたんでしょうか。

 

ハロコン帯同メンバーは出番が多いからか、すこし主張が控えめでした。

そんな中でもセンターでかなり推されてたのは米村姫良々ちゃん。

コンサート全体を通しても前列に出てくることが多かったです。

ダントツで背が小さいので、”研修生らしいフレッシュさ”を見せたいなら推すべきメンバーでしょうね。

 

13. 天まで登れ! / 全員

 

ハロプロ研修生の曲ですが歌うのは正規メンバーのみ。

いくら研修生出身メンバーが多いとはいえど、やはり違和感があります。

 

肝心のハロプロ研修生たちは、ダンスのみでステージへ。

野口胡桃ちゃんがかなり前まできてて、もうマイクが奪える距離でしたね。

なぜか「頑張れェ!!」と念を送ったのは、私だけじゃないはずw

 

25. ショートカット / 全員

 

コンサートのラスト曲。

こちらも研修生はダンスのみの参加です。

 

西田汐里ちゃんが最前、米村姫良々ちゃんが2列目でした。

中でも気になったのは西田汐里ちゃんのダンスですね。

西田汐里ちゃんは無駄なくスマートに踊るイメージでしたが、最近は動きが激しくなってきました。

 

なんというか気合いが入ってますよね。

推されはじめたからなのか、裏でなにか動いてるのか…。

Met
デビューするんちゃうかぁ〜?

 

その他

 

05. 気ままな片想い / カントリー・ガールズ

 

ミッツ・マングローブさんが手がけた曲ですね、初めて生で聞きました。

いくらなんでも可愛すぎるでしょう。

ここまでの純愛モノはカントリー・ガールズじゃないと歌えません。

あらためて貴重なグループだと思いましたね。

 

もとは嗣永桃子ちゃんがほぼソロで歌ってましたが、5人で均等にパートを割りふってました。

グループ移籍していない山木梨沙ちゃんと小関舞ちゃんがメインになるかと思ってましたが、全くそんなことはなかったです。

 

面白かったのは移籍メンバーがそれぞれグループの衣装を着てたことですね。

新体制をはじめた当初の期待どおり、カントリー・ガールズに深みが生まれていました。

希少価値もでてきたと考えれば、新体制はあながち悪い選択でもなかったんじゃないかと思います。

 

07. 五月雨美女がさ乱れる / Juice=Juice

 

初期とおなじ6人でのパフォーマンスだったわけですが、Juice=Juiceここまで変わったかと。

前回のハロコンに比べて段原瑠々ちゃんと梁川奈々美ちゃんの歌割りがけっこう増えてました。

 

とくに段原瑠々ちゃんは欠席していた宮本佳林ちゃんのパートももらっていたのか、かなり目立ってましたね。

高木紗友希ちゃんと段原瑠々ちゃんの2人によるメインボーカルは、おたがい刺激になっているはずです。

似た声質ということもあり、宮本佳林ちゃん以上にバチバチした駆け引きが見れました。

 

皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。

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