舞台組・西日本組それぞれの成長と、ついに新グループ結成！ハロプロ研修生発表会2021 12月〜RING〜【Met現場レポ】12.11/12 Hello! Project 研修生発表会（セトリ有り）

2021年12月11日にZepp Namba、12月12日にZepp Tokyoで開催された『Hello!Project研修生発表会2021 12月～RING～』に行ってきました。

初の舞台を経験したメンバーや裏でレッスンを重ねたメンバーなど、さまざまな活動があったこの3ヶ月。

はたしてどのような成長を見せてくれたのか、レポしていきます。

 

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Hello!Project研修生発表会2021 12月～RING～

セットリスト

01. Upside down girl / 全員
02. 43度 / 全員
　MC.1 / まこと・全員
03. テーブル席空いててもカウンター席 / 全員
04. 絶対アイドル宣言 / ハロプロ研修生
05. ミステイク / ハロプロ研修生ユニット
06. Go your way / ハロプロ研修生ユニット
　MC2 / まこと・橋田（司会）・研修生2人
07. 世界一HAPPYな女の子 / 中山・広本・西﨑・植村・川嶋
08. ロマンスを語って / 石栗・中山・西﨑・小野田・植村
09. 雪のプラネタリウム / 米村・西﨑・北原・村越・川嶋
10. 銀色のテレパシー / 窪田・広本・松原・橋田
11. タデ食う虫もLike it! / 中山・広本・平山・植村・石山・吉田
12. デート前夜狂想曲 / ハロプロ研修生ユニット
13. こんなハズジャナカッター！ / ハロプロ研修生ユニット
14. アニマルランド / ハロプロ研修生
15. トワイライトブルー / ハロプロ研修生
16. 色とりどり伸びよ!! / ハロプロ研修生
17. Happy大作戦 / 全員
　MC3 / まこと・全員
18. Hello! まっさらの自分 / 全員

今回の見どころ

• 舞台に参加したメンバーが成長する一方で、西日本組も独自のレッスンを重ねたパフォーマンスを披露した
• 東京の昼公演では、研修生ユニットの新メンバー発表とグループ名決定のお知らせがあった

セットリストごとのレポ

02. 43度 / 全員

まいど苦戦するメンバーが続出するこの曲。

1番では小野田華凜ちゃんと平山遊季ちゃんの現ハロプロ研修生エース2人がソロパートを担当します。

初日こそ声が裏返ったりしていたものの、公演を重ねるごとにクオリティが上がっていました。

特に平山遊季ちゃんの声量は凄まじく、今や外せないメンバーになっているんじゃないかと思います。

 

またラストのサビでは研修生ユニットのメンバーたちがソロパートを担当していました。

とくに米村姫良々ちゃんと西﨑美空ちゃんの安定感は目を見張るものがあります。

この公演でグループ結成が発表される研修生ユニットたちですが、一気に歌唱力を仕上げてきた印象ですね。

03. テーブル席空いててもカウンター席 / 全員

5人による寸劇が見どころの曲ですが、今回は2パターンの配役がありました。

気になったのはBパターンで主役を務める橋田歩果ちゃんです。

最近の可愛さを振りまくあざといキャラクターと、それをやり切る精神力がセンターにバッチリ当てはまっていました。

Aパターンの主人公・小野田華凜ちゃんが放つ純粋なエースキャラとの対比も面白かったですね。

MC2 / まこと・橋田（司会）・研修生２人

【大阪昼公演】植村・吉田「衝撃の体験」

植村葉純ちゃんの家では、クリスマスの前日までに欲しいものをメモに書いて机に置いておくとお父さんからプレゼントをもらえるというルールがあるそうです。

ある年に植村葉純ちゃんがメモに「身長」と書いたところ、なぜか鉛筆をもらったんだとか。

橋田「身長はどれぐらい欲しいの？」
　植村「今は143cmなので、せめて150cmは欲しい」
　橋田「私が150cmぐらいなのでコレぐらいか〜。”せめて”ってのが気になるけど…」

 

一方の吉田姫杷ちゃんは最近、ライフル射撃を経験したそうです。

橋田「ちょっと待ってください、それ大丈夫なやつ！？」
　吉田「レーザーの安全なものです」

イマイチ想像はつきませんでしたが、とにかく珍しい体験をしてみたかったとのこと。

【大阪夜公演】石山・川島「しょんぼりエピソード」

川嶋美楓ちゃんはクリスマスに動物のぬいぐるみをお願いしたときのお話を披露してくれます。

なんでも朝にデカイ箱が届いたらしく、中身はなぜか釣竿だったんだとか。

いっぽうお兄ちゃんには川嶋美楓ちゃんが欲しかったぬいぐるみが届いており、プレゼントが逆転していたそうです。

　橋田「そのあとお兄ちゃんとはプレゼント交換したの？」
　川嶋「交換していません、私が釣竿を気に入っちゃったので〜」

結局お兄ちゃんのプレゼントはなしだったとのことｗ

 

石山咲良ちゃんは今年の目標が「イイ女になる」だったらしく、クリスマスにはメイクブラシやヒールを買ってもらったそう。

しかしメンバーからは誰にも”イイ女”と言われず悲しんでいましたｗ

2022年はイイ女になる修行を頑張るとのこと。

　石山「少女漫画みたいに両手でカーテンをバーン！！って、どうですか？」
　橋田「音がバーン！！の時点で無理だと思います」

【東京昼公演】小野田・平山「クリスマスのびっくりエピソード」

小野田華凜ちゃんはビックリとガッカリが入り混じるお話を披露してくれます。

「欲しいプレゼントを手紙に書いて」とお母さんから言われた8歳の小野田華凜ちゃん。

優先順位の高いものから15個ほど候補を書いたそうですが、実際に届いたプレゼントは15番目に欲しかったキーホルダーを作るキットだったとか。

　小野田「結果的にハマって2年愛用していたので、サンタさんは私のことをよくわかってるな〜と思います」

ちなみにお願いしていた他のプレゼントも作る系ばかりで、当時はキットにハマっていたそうです。

 

いっぽうでサンタさんに疑問を持ちまくっていたというのが、小学2年生の頃の平山遊季ちゃん。

質問を羅列した手紙をサンタさんに送ったものの、「本名はなんですか？」という質問にだけ答えてくれたんだとか。

返事には「I’m Santa Claus」と筆記体で書かれていたそうです。

平山「まぁ今考えると仕方がないと思います」
　橋田「英語は自分で読めたんですか？」
　平山「読めなかったので、お母さんが自白して〜」
　橋田「やめとこう！」

【東京夜公演】村越・松原「ドキドキの体験」

松原ユリヤちゃんは、小学生の頃に体験したスキューバダイビングが印象に残っているんだとか。

魚に餌をあげたところ、自分の手が食べられそうになったらしいです。

そんな松原ユリヤちゃんから、まことさんへハンドサインのクイズが出題されました。

　松原「（親指を立てながら振る）なんでしょう？」
　まこと「Oh Yeah！…っていうのは冗談で、上がりましょうみたいな感じかな」
　松原「多分…そうだと思います」

本人もよくわかっていないみたいですｗ

 

村越彩菜ちゃんは、花が咲くと願いが叶うという『幸福の木』を育てているそうです。

過去に花が咲いた時はハロプロ研修生になれたらしく、また新たに花が咲きそうなんだとか。

　橋田「花が咲いたら何をお願いするんですか？」
　村越「テストの点数が上がるようにお願いします！」

てっきりデビューだと思っていた会場一同は驚きに包まれます。

ただそう語る村越彩菜ちゃんの目に曇りはなく、ガチで勉強への焦りを感じましたｗ

07. 世界一HAPPYな女の子 / 中山・広本・西﨑・植村・川嶋

『演劇女子部「図書館物語～3つのブックマーク～」』に出演していなかった西日本組によるユニットです。

舞台の裏でレッスンをしていたことが話題となっていたので、このパフォーマンスを仕上げていたのかもしれませんね。

それぞれの歌割りは以下の通り。

実力診断テストで鈴木愛理賞を手にした中山夏月姫ちゃんが鈴木愛理ちゃんパートを担当します。

歌い込んだような歌唱力はもちろん、先輩らしくリーダー感を発揮していたのも印象的です。

また広本瑠璃ちゃんと西﨑美空ちゃんは本家の声質とかなり近く、なかなかの再現度だったんじゃないでしょうか。

08. ロマンスを語って / 石栗・中山・西﨑・小野田・植村

これぞ冬の曲といったセトリですが、メンバーたちの課題にもピッタリだと思います。

とくに裏声などを使いつつしっとり歌うところは、声が裏返りがちな小野田華凜ちゃんには難しかったんじゃないでしょうか。

しかし見事な歌いこなしと同時に、舞台で培った表現力も生きておりグッと大人っぽさが増していましたね。

09. 雪のプラネタリウム / 米村・西﨑・北原・村越・川嶋

米村姫良々ちゃんと北原ももちゃんのパフォーマンスは普段からクールな印象が強く、とくに冬セトリが似合うメンバーですね。

しょっぱなからそんな魅力が存分に発揮されていました。

 

一方でまだ才能が未知数の川嶋美楓ちゃんも見事な歌唱力を披露します。

とくに最後のソロパートを優しく歌い上げるシーンは、本当に歌が好きなんだなぁと思わせてくれる姿でした。

10. 銀色のテレパシー / 窪田・広本・松原・橋田

窪田七海ちゃんと橋田歩果ちゃんは、前回の研修生発表会で『高輪ゲートウェイ駅ができる頃には』を歌っていたあざといコンビですね。

全体的にこの2人のソロパートが多く、またしても激しいバチバチを見せてくれます。

とくに今回は橋田歩果ちゃんの可愛さが極まっていました。

 

また松原ユリヤちゃんと広本瑠璃ちゃんの成長も目が離せません。

2人とも地声が高めなので普段は力強く歌い上げるイメージですが、今回は裏声をキレイに使いこなす姿が印象的でした。

11. タデ食う虫もLike it! / 中山・広本・平山・植村・石山・吉田

平山遊季ちゃんの放つギラギラ感が、このステージではとくに際立っていました。

2020年9月の研修生発表会で披露した『46億年LOVE』でも感じましたが、この時期のアンジュルム曲を歌うなら右に出るメンバーはいないんじゃないでしょうか。

サビ唯一のソロパートも担当するなど、大活躍でした。

 

また新たな一面を見せてくれたのが吉田姫杷ちゃん。

先輩たちにも勝るほどイキイキとしており、パフォーマンスを誰よりも楽しんでいたように見えます。

中でも「情熱なめんじゃねぇ」の動きがダイナミック過ぎて驚きましたｗ

12. デート前夜狂想曲 / ハロプロ研修生ユニット

Juice=Juice横浜アリーナ公演のオープニングアクトで初披露された、研修生ユニットの新曲ですね。

ダンスも歌詞も一見可愛らしいですが、”協奏曲”らしいドタバタとした雰囲気にどこかミステリアスさすら感じます。

徹底的に演じ切るタイプのメンバーが集まっていることも相まって、かなり引き込まれるステージでした。

 

とくに米村姫良々ちゃんと北原ももちゃんは可愛さの中にしっかりクールな面も現れており、曲に深みを与えてくれています。

グループの結成も決まったということで、この曲の位置付けやミュージックビデオの仕上がりなども気になるところ。

13. こんなハズジャナカッター！ / ハロプロ研修生ユニット

BEYOOOOONDSの新曲をすかさずカバーしがちな研修生ユニットですが、今回は最新シングルからの選曲。

ラストサビ前の前田こころちゃんと小林萌花ちゃんセリフ部分は、中山夏月姫ちゃんと広本瑠璃ちゃんが元気いっぱい演じていました。

また最後の山﨑夢羽ちゃんフェイクは西﨑美空ちゃんが担当するなど、舞台に出てなかったメンバーたちが少し推されていた印象です。

 

いっぽう舞台に出ていたメンバーでも、斉藤円香ちゃんが印象的でした。

コミカルな動きをノリノリでこなす姿は能天気っぽいキャラクターにピッタリで、舞台にも勝る名演技だったと思います。

15. トワイライトブルー / ハロプロ研修生

研修生3rdアルバムに収録されていた、ライブ初披露の楽曲です。

大半が舞台に出ていたということで、培われた演技力が存分に発揮されていたんじゃないでしょうか。

とくに舞台でも感動させられた小野田華凜ちゃんが、この曲の哀愁漂う雰囲気を見事に表現していました。

 

ただメンバーたちにとっては等身大の歌詞ということもあり、”表現”をあまり感じない松原ユリヤちゃんなど歌い方も響くものがありました。

なぜこの曲を舞台で起用しなかったのか、ナゾが深まるばかり…。

16. 色とりどり伸びよ!! / ハロプロ研修生

『トワイライトブルー』と同じく、3rdアルバムからライブ初披露の楽曲。

松原ユリヤちゃんの歌声とともに、テンションを一気に高めていきます。

しかしひたすらに盛り上げるのではなく、一歩ずつ着実に歩みを進めていくような雰囲気が研修生らしいメッセージ性がありました。

 

そして何より、振り付けを担当したみつばちまき先生の愛情をどことなく感じます。

複雑な動きも研修生のポテンシャルを信じてのものでしょうし、もちろんそれを仕上げてくるメンバーたちにも脱帽。

これらアルバム初披露の2曲は、参加した4公演とも号泣してしまった素晴らしいステージです。

MC3 / まこと・全員

東京公演のラストMCではサプライズで宮本佳林ちゃんが登場。

ハロプロ研修生ユニットについて以下のような2つの発表をしてくれました。

• 新グループに加入する2人のメンバーを発表、お披露目
• グループ名が『OCHA NORMA』に決定

この発表をもって、ようやく研修生ユニットは新グループとなりました。

SNSアカウントができたり、ファンクラブイベントの予定も続々と決まっているそうです。

↓詳しくはホームページをご確認ください↓
新グループ、グループ名決定！