2019年6月17日に東京・日本武道館で行われた『ハロプロ プレミアム Juice=Juice CONCERT TOUR 2019 ~JuiceFull!!!!!!!~ FINAL 宮崎由加卒業スペシャル』に行ってきました。
Juice=Juice初となるリーダーの卒業をむかえるコンサート。
現地で見届けてきたので、レポしていきます。
動画は少々お待ちくださいm(_ _)m
- ハロプロ プレミアム Juice=Juice CONCERT TOUR 2019 ~JuiceFull!!!!!!!~ FINAL 宮崎由加卒業スペシャル
- 気になったセットリストのレポ
ハロプロ プレミアム Juice=Juice CONCERT TOUR 2019 ~JuiceFull!!!!!!!~ FINAL 宮崎由加卒業スペシャル
セットリスト
OA. アツイ! / BEYOOOOONDS
01. ポツリと
02. この世界は捨てたもんじゃない
03. 微炭酸
04. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
MC1. 新メンバー登場、道重さゆみちゃんからの言葉
05. ロマンスの途中
06. 五月雨美女がさ乱れる
07. 私が言う前に抱きしめなきゃね
MC2
過去のシングルを振り返る映像
08. Juice=Juiceメドレー
▶︎ Vivid Midnight
▶︎ 伊達じゃないようちの人生は
▶︎ アレコレしたい!
▶︎ ブラックバタフライ
▶︎ チクタク私の旬
▶︎ 素直に甘えて
▶︎ 愛愛傘
▶︎ 裸の裸の裸のKISS
▶︎ 愛のダイビング
▶︎ Never Never Surrender
▶︎ KEEP ON 上昇志向!!
▶︎ Goal~明日はあっちだよ~
MC3
09. イジワルしないで抱きしめてよ
10. カラダだけが大人になったんじゃない
11. 禁断少女
12. Borderline
13. Fiesta! Fiesta!
14. CHOICE & CHANCE
15. GIRLS BE AMBITIOUS
16. 生まれたての Baby Love
17. Magic of Love(J=J 2015Ver.)
MC4
18. Good bye & Good luck!
アンコール
MC5. 宮崎由加ちゃんからの手紙
19. 25歳永遠説 / 宮崎
MC6. メンバーたちからの言葉
20. 続いていくSTORY
21. 今すぐ さぁ走り出せ
ダブルアンコール
今回の見どころ
- 宮崎由加ちゃんの卒業公演だった
- 加入することになった新メンバーのお披露目があった
- BEYOOOOONDSによるオープニングアクトがあった
宮崎由加ちゃんの卒業公演だった
この公演をもって、リーダーの宮崎由加ちゃんがJuice=Juiceおよびハロー!プロジェクトから卒業しました。
毎度のこと卒業者によるソロパフォーマンスや残るメンバーたちからの言葉などの卒業セレモニーがあります。
また初期メンバーから初の卒業ということで、ホールコンサートとは異なるセットリストもありました。
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加入することになった新メンバーのお披露目があった
2019年6月14日に発表されたハロプロ研修生からJuice=Juiceへのメンバー増員。
今回のコンサートでは、加入することになった工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃんからの挨拶があります。
今後の活動を思わせる既存メンバーたちとのやりとりが観察できました。
BEYOOOOONDSによるオープニングアクトがあった
今回のコンサートでは、公演前にBEYOOOOONDSがオープニングアクトとして出演します。
メジャーデビュー目前ということで、発売予定シングルについての詳細も発表してくれました。
BEYOOOOONDS出演シーンのレポについては、動画で詳しく語りますので是非ご覧ください。
気になったセットリストのレポ
01. ポツリと
開演しょっぱなの1曲目。
ここまでのホール公演では、幕が下りていてセットが見えないライブハウスのような状態になっていました。
しかし武道館公演では幕をおろせなかったのか、セットが丸見えでしたね。
そのぶん武道館のステージを広く使った、少し動きのあるパフォーマンスです。
04. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?
コンサートツアー中に発売された、宮崎由加ちゃんのラストシングル曲ですね。
宮本佳林ちゃんがしょっぱなの歌い出しや1番のサビで目立っていました。
2番のサビでは稲場愛香ちゃんがソロパートを持っており、そんな2人が間奏でダンスを繰り広げます。
『微炭酸』ほどではないにしろ、Wセンター体制が感じられるパフォーマンスでした。
またCメロと落ちサビでは金澤朋子ちゃんや高木紗友希ちゃん、段原瑠々ちゃんなどの歌唱メンバーが歌割りを持っていました。
これが現在のJuice=Juiceの基本的な立ち位置なのでしょうか。
MC1. 新メンバー登場、道重さゆみちゃんからの言葉
新メンバー登場
まずはJuice=Juiceに加入することが発表された新メンバーのお披露目がありました。
ご存知、加入することになったのは工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃん。
2人については別で記事にまとめています。
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新メンバーたちに対して、現役メンバーたちからの質問がありました。
以下、その内容です。
宮崎「2人はみんなになんて呼ばれたい?」
松永「”里愛ちゃん”です。」
工藤「”由愛ちゃん”か”タコちゃん”です。」
メンバーたち「なんでタコなの?w」
工藤「タコが好きなので」
高木「タコー!!」
宮本「Juice=Juiceでやりたいことはなんですか?」
工藤「47都道府県を回って、いろんな人に出会いたいです」
松永「海外でたくさんライブをしたいです」
宮崎「Juice=Juiceはそういうの得意だからね〜」
高木「憧れの先輩はだれ?」
2人「「さゆき〜!!」」
高木「え〜!?(笑)」
お後がよろしいようでw
新メンバー2人は夏のハロコンから本格的に活動を開始するとのことです。
道重さゆみちゃんからの言葉
宮崎由加ちゃの卒業を祝うために、道重さゆみちゃんが登場します。
道重さゆみちゃんもおなじく25歳で卒業した身として、今後の活動についてなどアドバイスをふくめた言葉を送ってくれました。
尊敬する先輩の登場に、かなりテンションの上がる宮崎由加ちゃん。
自身の経験から「2年くらい休んでも大丈夫」という道重さゆみちゃんの言葉に、宮崎由加ちゃんも「2年くらい休みます〜」と浮かれていましたw
05. ロマンスの途中
中央ステージに宮本佳林ちゃんと段原瑠々ちゃん、稲場愛香ちゃんが移動。
左袖には宮崎由加ちゃんと高木紗友希ちゃん、右袖には金澤朋子ちゃんと植村あかりちゃんが立ってのパフォーマンスでした。
ここから『五月雨美女がさ乱れる』、『私が言う前に抱きしめなきゃね』と結成初期にリリースされた曲が続きます。
まだ段原瑠々ちゃんと稲場愛香ちゃんは歌割りが少ないパフォーマンスだからか、センターで目立たせるという配慮があったように見えました。
MC2
最後のコンサートで思い入れのあるの曲がたくさん披露できてうれしいと語る宮崎由加ちゃん。
とくに直前で披露した初期曲たちについては、結成時のリリースイベントで2回ずつ歌ったりした思い出が蘇ってくるとのこと。
また今回のツアーでは「Juice=Juiceの全曲を披露する」というコンセプトがあったそうです。
ココまでコンサートツアーでは披露されていない曲もいくつかあるということで、この武道館公演のどこで歌うのかと期待が高まります。
過去のシングルを振り返る映像
これまでリリースしたシングルのミュージックビデオが順番に流れるという映像がありました。
以前参加したコンサートツアーでは見られなかったので、武道館公演限定の演出だと思います。
初期メンバーかつグループを引っ張ってきたリーダーの卒業ということで、まさに走馬灯のような感慨深いものでした。
08. Juice=Juiceメドレー
▶︎ 伊達じゃないようちの人生は
ちょうどこの公演の前日に、ハロプロ研修生発表会で歌われていた曲。
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‘19.6.2/15/16ハロプロ研修生【Met現場レポ】Hello! Project 研修生発表会 2019 6月 ~緑~ 東京・大阪・名古屋公演(セトリ有り)
ハロプロ研修生たちのパフォーマンスも素晴らしいと思いますが、やはり本家は迫力も安定感も違っていました。
加入することになった新メンバーたちも、このように育っていくのかと思うと楽しみですね。
▶︎ Goal~明日はあっちだよ~
メドレーの最後となるパフォーマンス。
おそらく、ツアー中ここまで披露されていたものよりも長めに歌っていたと思います。
やはりこれまでのライブで多く歌われており、宮崎由加ちゃんにとっても思い入れのある曲だからなのでしょうか。
11. 禁断少女
ツアー中ここまではメドレーに食い込まれていましたが、武道館公演ではフルで披露してくれました。
梁川奈々美ちゃんが卒業してからは初めて見ましたが、Cメロの梁川奈々美ちゃんパートは金澤朋子ちゃんが引き継いでいました。
これぞJuice=Juiceといった怒涛のリレーになってますが、梁川奈々美ちゃんパートは丸ごと稲場愛香ちゃんに引き継ぐのかなーと思っていたので意外です。
もしかすると新メンバーが本格加入したのちの歌割りとして、一時的に金澤朋子ちゃんが歌っているのかもしれませんね。
12. Borderline
中央ステージでのパフォーマンス。
宮本佳林ちゃんがセンターに立つ場合は、奇数でこそフォーメーションの美しさが極まってくると思います。
この『Borderline』は、その象徴とも言える動きを見せてくれますね。
しかし新メンバー加入後は合計で8人と偶数になるので、Wエース体制が基本となってくるような気がします。
13. Fiesta! Fiesta!
イントロから炎の柱がガンガン上がります。
2018年に行われたJuice=Juiceの武道館公演で見たような光景。
なんど見ても興奮するもんですねw
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17. Magic of Love(J=J 2015Ver.)
ライブでは幾度となくトリを飾ってきた曲。
今回も最後に歌うんじゃないかと予想していましたが、わりと早めに出してきましたね。
めずらしくメンバー全員が涙をみせず笑顔で溢れていましたが、いつも通りの光景が逆に涙腺を刺激してきます。
18. Good bye & Good luck!
本編ラストのパフォーマンス。
この曲といえば梁川奈々美ちゃん卒業のイメージが強いので、最初はすこし違和感がありました。
ただ終盤に向かうほど、普通に宮崎由加ちゃんを送りだすパフォーマンスとして見えてきます。
落ちサビのソロパートを歌う高木紗友希ちゃんと宮本佳林ちゃんは宮崎由加ちゃんと初期からともに活動してきたメンバーということで、これまで以上に思いが乗っているように見えました。
今後、メンバーを送り出すときにはおなじみとなっていくのでしょうか。
MC5. 宮崎由加ちゃんからの手紙
アンコール明け、宮崎由加ちゃんがソロで登場。
『Wonderful world』のBGMとともに、書いてきた手紙を読んでくれます。
ステージ経験がかなり少ないなか、期待のハロプロ研修生たちとともにグループを結成。
さらには最年長ということでリーダーにも任命され、そのプレッシャーはかなりのものだったハズです。
これまではあまり心情を明かしてこなかったイメージですが、手紙ではそんな苦労を宮崎由加ちゃんなりに語ってくれました。
19. 25歳永遠説 / 宮崎
手紙の朗読に続いてのパフォーマンス。
ツアー中ここまではメンバー全員で歌っていましたが、今回は宮崎由加ちゃんがソロで披露してくれました。
歌詞の内容からしても現在の宮崎由加ちゃんがソロで歌うのにぴったりの曲なので、まさにミュージックビデオの世界観を思い出しました。
落ちサビで他のメンバーたちが登場し、宮崎由加ちゃんの姿を見守ります。
スクリーンには手書きの歌詞が表示されてたり、ラストにはピンクのテープが降ってきたり、卒業公演としての演出もたくさんありました。
MC6. メンバーたちからの言葉
卒業セレモニーということで、宮崎由加ちゃんに向けて他のメンバーたちから言葉が送られました。
優しくて穏やかなイメージのある宮崎由加ちゃんですが、メンバーたちからは「誰よりも強い」「しっかり者」という声が多かったですね。
とくにサブリーダーの金澤朋子ちゃんからは「私のやることがないくらい動いてくれて…」というような話もあり、これまで宮崎由加ちゃんに抱いていたリーダー像がひっくり返ったような気がします。
メンバー増員の際には宮崎由加ちゃんのおかげで新メンバーがグループに馴染めたというエピソードをよく耳にしますが、そこにあったのは暖かさだけじゃなかったのかもしれません。
涙もろいメンバーが多いなか、リーダーにしっかり声を届けようとする姿勢がみえました。
20. 続いていくSTORY
ツアー中ここまでは披露されておらず、武道館公演限定のパフォーマンスですね。
Juice=Juiceが初めて武道館に立ったときも終盤に歌ったことで記憶に残っていました。
もちろん歌割りは初期メンバーがほとんどで、歴史の重みが感じられます。
結成時から続いていた宮崎由加ちゃんのリーダー体制が終了し、Juice=Juiceのあらたな一歩を踏み出すイメージでしょうか。
21. 今すぐ さぁ走り出せ
宮崎由加ちゃんのドレスが短くなって浴衣のような形に変わります。
湿っぽい雰囲気からパッと明るくなる、まさにそんなイメージでしょうか。
宮崎由加ちゃんが自分のパートを歌い忘れて他のメンバーたちに小突かれるなど、最後は笑顔が絶えないパフォーマンスでした。
ダブルアンコール
ファンのダブルアンコールに応えて、再び宮崎由加ちゃんがステージに登場。
「私がJuice=Juiceを選んだこと、ファンの皆さんが正解にしてくれました」と語ってステージを後にしました。
これからはソロでの活動が始まりますし、「今後はヲタクとして客席に行く」ということも常々聞いていたので寂しい感覚はあまりなかったですねw
最後はツアーの各地で撮った、客席との集合写真のスライドショーが流れて公演が終了しました。
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