[現場レポ] Bitter&Sweet BAND TOUR 2017-2018 ～ORION～ 12月2日大阪公演

12月2日に大阪・南堀江knaveで行われた「Bitter & Sweet BAND TOUR 2017-2018 ～ORION～」に行ってきました。

ビタスイの単独ツアーははじめての参戦、レポしていきます。

目次はコチラ

セットリスト
完全なツインボーカル
ビタスイメモリーズ
年末年始の話
- おまけ

セットリスト

12月2日・大阪公演

01. 雨夜の月
02. No!!
03. 真夜中のLonely
04. ゆらゆら
05. あいうえお（アコースティックVer.)
06. 月食（アコースティックVer.)
　MC1 / VTR
07. 恋心（アコースティックVer.)
08. 季節外れの、ふたり
09. さんかくまるしかく
10. 白い罠
11. 泣いて泣いて愛してる
12. Roling Days
13. インストール
14. シャイボーイと私
　アンコール
15. HANABI
16. DREAM GIRL

▼出演
ギター：AYUMIさん
ベース：カワイリエさん
キーボード：鈴木栄奈さん
ドラム：AMIさん

完全なツインボーカル

Bitter&Sweetといえば、長谷川萌美ちゃんのメインボーカルに田崎あさひちゃんのキーボードと歌声が重なる美しさが魅力。

ところが「バンドツアー」ということで、ミュージシャンによる生演奏がついてのライブでした。

したがってビタスイのふたりはマイクのみ。

あさひちゃん楽器剥がしても最高とかバケモンですか。
めちゃ大人っぽくなってるし、手持ち無沙汰な感じが哀愁ただよっててイイ。
萌美ちゃんとの対比がだいぶハッキリしてきた。
ショルキー信者やけど、"Bitter&Sweet"としてはコレが正解なのかもしれん。

— Metくん (@met_hell) December 2, 2017

初めてBitter&Sweet単独ツアーに行ったヲタクとしては、かなり新鮮なステージでしたね。

曲ごとにくわしく紹介します。

1. 雨夜の月

ソロ時代の曲ということで、もとは田崎あさひちゃんのキーボードで攻めてたイメージ。

バンド形式ではやはり音の迫力が格別です。

とくに間奏の盛り上がりが凄まじい。

それに対し、ビタスイの2人は歌声に落ち着きがありました。

「楽器も立てる歌唱」という感じでしょうか。

普段アイドルばかり見てる人間としては、あまりなじみのないテクニック。

さすがですね。

3. 真夜中のLonely

長谷川萌美ちゃんがメインパート、田崎あさひちゃんがコーラス。

ただ田崎あさひちゃんは楽器がないぶん、ちょっとコーラス多めだった印象です。

イントロの主旋律を弾いてたギターがイイ渋さを演出してました。

全体に言えることですが、ツインボーカルでギターも目立ってくると、いよいよLoVendoЯですよねｗ

狙ってやってないとすれば問題ですねぇ。

5. あいうえお（アコースティックVer.)

田崎あさひちゃんが手がけたという曲。

雨の日がハッピーになるように、と作ったそうです。

雨がふった日は「傘をわすれた」とウソをついて、気になる相手に近づける。

そんなおちゃめで可愛らしい歌詞です。

メロディもジメジメした雨のイメージではなく、夕立のように爽やかでポップな仕上がり。

Aメロはふたりが対話するようにパートが進みます。

その軽いやりとりからも、ささやかな日常のたのしみという雰囲気があります。

アコースティックVer.ということで、バンド演奏もうまく曲に入りこんでました。

萌美ちゃんマラカスも見たかったですが

6. 月蝕（アコースティックVer.)

生演奏のおかげで、かなりビターな雰囲気に。

アコースティックが似合う曲だとは思ってましたが、はるか上をゆくステージでした。

ただ、原曲のような重苦しさはないんですよ。

この曲は「友情の亀裂」がテーマだとおもうんですが、コレは大人の付きあいという感じでしょうか。

カホンなどの楽器も登場し、さまざまな思いの渦巻く複雑さが表現されてたんじゃないかと思います。

9. さんかくまるしかく

ヒップホップ感のある新曲。

もう田崎あさひちゃんがラッパーみたいになってました。

いつもどおり揺れてるだけなんですが、曲に合わせた結果おもわぬ方向にｗｗｗ

きゃしゃな体にオーバーオール、マイクの持ちかたもチャラくてさまになってました。

11. 泣いて泣いて恋してる

激しいギターソロがありました。

いつもは「どこからか聞こえてくる音」なので、実際に弾いてくれるのはイイですね。

バンドで披露するべき曲なんでしょう。

ギターAYUMIさんがステージ前に出てきて、ヲタクが群がります。

ちょうど私の周りがAYUMIヲタクばかりだったみたいで、軽く流されましたよｗ

１番のもりあがりを見せてましたね。

12. Rolling Days

「ギターソロの次はキーボードくるか？」と思いましたが、ビタスイバージョンのほうでした。

けっきょくギターかいなｗ

まぁヲタクは大喜び。

原曲では暴れまくる田崎あさひちゃん。

我慢できなかったのか、セットしていた髪型をほどき始めます。

外したピンがボロボロと…

MC中にみんなで回収してましたｗ

16. DREAM GIRL

中島卓偉さんが手がけた曲。

ミュージックフェスタでは中島卓偉さんがコーラスしてたのがかなり印象的です。

というか無いと物足りないぐらいの耳になってましたｗ

今回はバンドということで、卓偉コーラスの重圧感を楽器で再現してるようにみえましたね。

…ミュージックフェスタまだですか？

ビタスイメモリーズ

12月31日の大晦日に、Bitter&Sweetカウントダウンライブが行われるそうです。

もう来年で5周年ですか、早すぎですわｗｗｗ

MCでは、そんなカウントダウンライブの宣伝VTRを公開してました。

これが映画形式で結構おもしろかったんですよ。

＜ビタスイメモリーズ＞

田崎あさひちゃんが新入社員として登場。

親友のように仲良くしてくれる上司・長谷川萌美ちゃんや、イイ関係の男性もいたりと幸せいっぱいの日々をおくっていました。

しかしある日、その男性と長谷川萌美ちゃんが仲良く歩いているすがたを目撃してしまった田崎あさひちゃん。

親友との三角関係、果たしてどうなるのか…

「Bitter Sweet Memories 〜苦くて、甘いあの頃の思い出〜」予告。
続きは12/31（日）初台DOORS「Bitter & Sweet 大感謝祭 ’17→’18〜びたすいのまつり〜」にて上映！
制作：UP-FRONT CREATE Co.,Ltd. / Honey Bee Records
監督：AJ （Honey Bee Studio）#bittersweet #ビタスイ #びたすいのまつり pic.twitter.com/jfWuHJEXCe

— Bitter & Sweet (@BandS_team) December 4, 2017

本編はカウントダウンライブで上映とのこと。

本当に映画デビューするのかと勘違いするほどの作り込みで、続きがめちゃ気になりますよね。

とくに田崎あさひちゃんの憎悪にまみれた演技がリアルｗ

途中からホラー映画に切り替わりそうな雰囲気ありましたから。

今のところカウントダウンライブには行く予定がないので、YouTubeで公開してくれることを祈ってますよ！

年末年始の話

12月にさしかかったばかりだったこの日。

MCでは、年末年始はいつもどう過ごしているのかという話になりました。

いつものように、たわいもない話を展開する長谷川萌美ちゃんと田崎あさひちゃん。

「年末と年始ってどっちの方が盛り上がるんですか？」
「お正月はどのようにすごしますか？」

そんな2人を見守るバンドメンバーたちが「なにをゆーとんねん」て顔をしてます。

長谷川「じゃぁミュージシャンの方にも聞いてみましょう」

バンド「！？」

しかもこのバンドメンバーたち、個性豊かでおもしろいんですよ。

まず、ドラムのAMIさん。

「いとこの男の子と消防士ごっこをします。」

明るいキャラで、バンドのムードメーカー的存在？

x.com

写真右です。

ちょっと幼さのあるビジュアルで、バシバシドラムを叩いてる姿は違和感すらありましたｗ

おつぎは、ギターのAYUMIさん。

「おばあちゃんの花びら人参が入ったお雑煮を食べます…。」

ちょっと闇の住人はいってるなぁと思ってたら、すでにコラボしてました。

昨日は #WGGC 観てくださった方々ありがとうございました！！！

前回に引き続き出させて頂き…初めましての方との素晴らしい出会いもあり。。
本当に素敵なイベントでした！！

皆様との素敵なお写真٩(^‿^)۶
今後ともAYUMIを宜しくお願いいたします！！ pic.twitter.com/bxj6nt03qr

— AYUMI@ BRIDEAR (@AYUMI_355) November 26, 2017

写真4枚目の左から2番目です。

雰囲気そっくりでしたからねｗｗｗ

現場にはバンドメンバーのヲタクも結構いたのですが、とくにこのAYUMIさんが人気でしたよ。

つづいて、ベースのリエさん。

「ガキ使がCMの合間に紅白をみます。年始は相棒をみます。」

わたしが一番気になったのはこの方ですね。