現場レポ

ソロなめてたわ…。かりんちゃんライブ大阪行ってきた【Met現場レポ】宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~ ‘19.10.23 Zepp Namba

現場レポ

2019年10月23日に大阪・Zepp Nambaで行われた『宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~』に行ってきました。

おなじみJuice=Juice宮本佳林ちゃんの初となるソロライブですね。

なんだかんだで行ってきましたのでレポしていきます。

 

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宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~

〜Karing〜の”ing”には、Juice=Juiceとしての活動も続いているという現在進行形の意味があるそうです。

またロゴには”ring”の部分に輪っかが重なっているのですが、それは「佳林の輪が広がるように」という気持ちを込めたとのこと。

 

セットリスト

9月17日 大阪・夜公演

01. 私が言う前に抱きしめなきゃね
02. 大人の事情 (NEXT YOU)
03. 愛のダイビング
 MC1
04. 氷点下(宮本佳林ソロ曲)
05. タメライ(宮本佳林ソロ曲)
06. Only choice(演劇女子部「ミュージカル 恋するハローキティー」劇中歌)
07. 最高視感度(コピンク(宮本佳林))
08. 初めてを経験中
 MC2
 VTR1. 宮本佳林幼少期のスライドショー
09. 駐車場のお姉さん(宮本佳林ソロ曲)
 VTR2. ナレーション / 竹内
10. 天使のウィンク(松田聖子)
 VTR3. ナレーション / 勝田
11. 恋☆カナ(月島きらり starring 久住小春 (モーニング娘。))
 VTR4. ナレーション / 高木
12. ミニモニ。ジャンケンぴょん!(ミニモニ。)
 VTR5. ナレーション / 竹内
13. カリーナノッテ(コピンク(宮本佳林))
 VTR6. ナレーション / 勝田
14. ロマンスの途中
 VTR7. ナレーション / 竹内・勝田・高木
15. 「若者ブランド」(宮本佳林ソロ曲)
 MC3
16. 少女K(宮本佳林ソロ曲)
17. どうして僕らにはやる気がないのか(宮本佳林ソロ曲)
18. 明日やろうはバカやろう
19. CHOICE & CHANCE
20. 「落ちこぼれのガラクタだって」(宮本佳林ソロ曲)
 アンコール
21. 銀色のテレパシー
 MC4
22. 「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?

 

今回の見どころ

最近のグループ所属ハロプロメンバーとしては異例のソロ公演となった今回のライブ。

°C-uteを卒業してからソロ活動をはじめた鈴木愛理ちゃんを踏襲するように、Juice=Juiceのライブでは見られない演出が多くありました。

そんな中で個人的に重要だと思った見どころが以下の3つです。

  • バックダンサーを従えたパフォーマンス
  • 生バンドによる演奏
  • 宮本佳林ちゃんの”生き様”や”アイドル人生への意志”を表した演出とソロ曲

これらの見どころを中心に、今回はレポをしていきます。




バックダンサーを従えたパフォーマンス

今回のライブでは4人のバックダンサーが登場します。

宮本佳林ちゃんを含めると5人による配置ということで、以下のような5人時代のJuice=Juice曲では見なれた光景のダンスが展開されます。

01. 私が言う前に抱きしめなきゃね
03. 愛のダイビング
14. ロマンスの途中
18. 明日やろうはバカやろう
21. 銀色のテレパシー

 

ぶっちゃけ序盤は「コレならJuice=Juiceのライブでエエやんけ〜」と思いました。

しかしバックダンサーがすごいのは徹底的に背景となってくれるところです。

美術でいう「蟇目鉤鼻」みたいなもんで、個性を削ぎ落としたキホンに忠実なダンスはまったく悪目立ちすることがありません。

 

また序盤の『私が言う前に抱きしめなきゃね』などでは宮本佳林ちゃんが白い衣装を着ていたのに対し、バックダンサーは黒い衣装を着ていました。

Juice=Juice5人時代メンバーのうち、宮本佳林ちゃん以外の4人が概念となったような演出なのでしょうか。

そんなダンサーたちに囲まれた宮本佳林ちゃんはいつも以上に映えて見えます。

逆に宮本佳林ちゃんは、心なしかダンスを崩して個性を押し出しているように思いました。

 

ながらくJuice=Juiceのエースとして活躍してきた宮本佳林ちゃん。

しかし最近はメンバーの増加によってWセンター体制をとったりと、圧倒的エースとしての姿を見ることが減ってきました。

個人的に宮本佳林ちゃんは主役でこそ輝くタイプだと思っているので、そんな魅力を楽しむためにはもってこいの演出だったんじゃないでしょうか。

 

生バンドによる演奏

一部の曲ではバンドが登場し、生演奏によるパフォーマンスが披露されました。

演奏していたのは以下の3つ。

  • コーラス
  • キーボード
  • ギター(アコースティック/エレキ)

これらの生演奏が良かったのは、もともと楽器の音やコーラスが映える曲を選んでいたという点です。

 

たとえば8曲目の『初めてを経験中』では、ギターがイントロや間奏でかなり目立ってきます。

ここではバックダンサーもいなかったので、宮本佳林ちゃんとギターが”対話”をするような新鮮さがありました。

また18曲目の『明日やろうはバカやろう』ではコーラス、19曲目の『CHOICE & CHANCE』ではキーボードが同じく目立っていましたね。

 

これまで個人的にもっていた”アイドル曲の常識”をぶっ壊された感覚があります。

今回は「Juice=Juiceのメンバーとしても現在進行形である」という意味があるライブということで、Juice=Juice曲の楽しみ方を広げようとする意図もあったのでしょうか。




宮本佳林ちゃんの”生き様”や”アイドル人生への意志”を表した演出とソロ曲

ライブ中盤には、宮本佳林ちゃんの人生を振り返るようなコーナーがありました。

幼少期のスライドショーに始まり、憧れた職業や好きなアイドル、ハマったテレビアニメなどをパフォーマンスを交えながら紹介するというものです。

ハロプロエッグへ加入してからの紹介についてはファンにもおなじみの楽曲が登場したりと、現在の宮本佳林ちゃんに近づいていく様子が楽しめました。

 

ナレーションには同じくハロプロエッグ出身の竹内朱莉ちゃん、勝田里奈ちゃん、高木紗友希ちゃんの3人が登場。

ともに長く活動してきたメンバーたちの存在も、宮本佳林ちゃんをカタチ作った重要な要素なんでしょうね。

とにかく幼少期から女の子らしさと純粋さがあり、”ザ・アイドル”になるべくしてなったという宮本佳林ちゃんの生き様が楽しめるコーナーでした。

 

また今回のライブでは、宮本佳林ちゃんのために書き下ろされたソロ曲が多くありました。

披露されたのは以下の7つです。

04. 氷点下
05. タメライ
09. 駐車場のお姉さん
15. 「若者ブランド」
16. 少女K
17. どうして僕らにはやる気がないのか
20. 「落ちこぼれのガラクタだって」

 

中でも宮本佳林ちゃんらしいと思ったのが、振り返りコーナーの最後に披露した『「若者ブランド」』です。

「”若者”ではなくなると、みんなから見捨てられてしまうの?」という疑問を表したような曲です。

まさにそんな現実を懸念してか、引退を決意するアイドルが多くいますね。

 

しかし歌詞には「大人にイラつくの」など怒りのメッセージがあり、宮本佳林ちゃんは厳しい現実に真っ向からぶつかっていくように見えました。

異例の現役メンバーによるソロライブなので、やはり生涯アイドルの人生を志しているのかなぁという印象です。

アイドルとして輝く宮本佳林ちゃんの現在に到るまでを振り返るだけでなく、未来でも活躍する姿を想像させるライブだったんじゃないでしょうか。

 

ほかの曲についても、「どんな人でも輝ける」というようにやる気を鼓舞する曲などが多かったように思います。

そのへんは動画で詳しく紹介しますわ。

 

グッズ

日替わりだけなんとか購入できました。

こんな衣装着てましたっけ?w

多分見てないと思うんですが、もし着てたら教えてくださいm(_ _)m

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