2019年11月5日にOSAKA MUSEで行われた『Juice=Juice LIVE TOUR 2019〜Con Amor〜』に行ってきました。
6月にJuice=Juiceへの加入を果たした工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃんにとっては初のライブツアーですね。
また金澤朋子ちゃんリーダーの新体制としてのライブツアーもこれが1発目ということで、見どころの多い公演でした。
レポしていきます。
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Juice=Juice LIVE TOUR 2019〜Con Amor〜
セットリスト
OP
01. 「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?
02. CHOICE & CHANCE
03. 選ばれし私達
MC1
04. アレコレしたい!
05. チクタク 私の旬
06. 銀色のテレパシー
07. 禁断少女
MC2 / 前半:高木・宮本・稲場・工藤、後半:金澤・植村・段原・松永
08. 微炭酸
09. イジワルしないで抱きしめてよ
10. Never Never Surrender
11. Borderline
12. 五月雨美女がさ乱れる
13. ロマンスの途中
14. Fiesta! Fiesta!
アンコール
15. この世界は捨てたもんじゃない
MC3
16. Wonderful World
今回の見どころ
今回のライブツアーでは、それぞれのメンバーに見どころがあったんじゃないでしょうか。
大きく3つに分けると以下のようなカンジです。
- Juice=Juiceのライブツアー初参加だった工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃん
- 宮崎由加ちゃんの卒業により目立ちどころがかなり増えた段原瑠々ちゃんと稲場愛香ちゃん
- 体制が変わったJuice=Juiceの新リーダー・金澤朋子ちゃんと他の初期メンバーたち
それぞれについて詳しく紹介します。
Juice=Juiceのライブツアー初参加だった工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃん
2019年6月にJuice=Juice加入を果たした工藤由愛ちゃんと松永里愛ちゃん。
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スキル重視は譲らない!?Juice=Juiceに松永里愛ちゃんと工藤由愛ちゃんの加入が決定【4期・新メンバー・ハロプロ研修生・研修生北海道】
そんな2人にとっては今回が初参加のライブツアーでした。
個人的にはズバリここが一番のお目当てですw
工藤由愛ちゃんは2019年の実力診断テストでダンス賞をとったこともあり、やはりダンスが注目ではないでしょうか。
とにかくキレを意識しているような動きがかなり特徴的で、金澤朋子ちゃんの歌声ばりにクセがあるダンスだなぁと思いますw
おなじ北海道出身かつハロプロ研修生北海道時代から関わりのある稲場愛香ちゃんと並ぶ姿が多く、ダンスについてはたくさん学んでいるのかもしれませんね。
対する松永里愛ちゃんは、ハロプロ研修生時代に高木紗友希ちゃんから直接レッスンを受けたこともあるほど歌唱力に定評のあるメンバー。
『01. 「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?』の新バージョンでは早くも落ちサビの重要なパートをもらっていたりと大活躍です。
また『04. アレコレしたい!』や『05. チクタク 私の旬』では、ハロプロ研修生時代にも見たことないほど楽しそうにパフォーマンスをする姿が印象的でした。
Juice=Juiceへの加入が決まってからは「宮本さんのキラキラしたところを参考にしたい」と言っていましたが、そんな宮本佳林ちゃんとは肩を組み合うシーンもあり順調に刺激を受けている様子がうかがえます。
また2人は加入直後から強烈なキャラで話題となっていました。
そんな姿を今回もたくさん見せてくれます。
工藤由愛ちゃんは大阪名物・たこ焼きのように「熱気たくさんで頑張りたい」と、おなじみタコ大好きキャラをアピール。
いっぽう大阪が地元の松永里愛ちゃんは、同じく大阪出身の植村あかりちゃんとの共通点探すというトークを繰り広げました。
金澤朋子ちゃんいわく「ゲラゲラ笑うところが似ててツボが浅い」とのことですが、それに対して松永里愛ちゃんと植村あかりちゃんは「浅くて深いんです」と説明。
しかしなかなか説明が伝わらず、最後は「語彙力がないところ」も共通点に挙げられていましたw
その他のトークについては動画で詳しく紹介します。
目立ちどころがかなり増えた段原瑠々ちゃんと稲場愛香ちゃん
2019年3月の梁川奈々美ちゃんにつづき、6月には宮崎由加ちゃんが卒業したJuice=Juice。
2人の歌割が空いたことで、目立ちどころが一気に増えたように見えたのが段原瑠々ちゃんと稲場愛香ちゃんです。
とくに5人時代の曲はこれまで歌割りの変化があまり見られませんでしたが、初期メンバーである宮崎由加ちゃんの卒業によって多くのパートが後輩たちに回ってきたんじゃないでしょうか。
段原瑠々ちゃんでいうと、『12. 五月雨美女がさ乱れる』のAメロで宮崎由加ちゃんが歌っていたパートを新たにもらっています。
いっぽう稲場愛香ちゃんは『13. ロマンスの途中』で2番Bメロの「i love you〜」などを歌っていました。
宮崎由加ちゃんのパートは2番が多いので歌割が移ったとしてもそれほど活躍には期待できないだろうと思っていましたが、意外なことに2人の印象はガラリと変化。
2期メンバー、3期メンバーと加入が相次いだときはどうなるかと心配の声もあったところ、すでに中堅ポジションと呼ぶには十分すぎるほどの風格が出ているように思います。
また(New Vocal Ver.)となった『01. 「ひとりで生きられそう」って それってねぇ、褒めているの?』では歌い出しが段原瑠々ちゃんになっていたり、落ちサビでは稲場愛香ちゃんが歌うなどの大きな変化がありました。
これからリリースされる曲ではドンドンと世代交代が進んでいくんでしょうか。
体制が変わったJuice=Juiceの新リーダー・金澤朋子ちゃんと他の初期メンバーたち
宮崎由加ちゃんの卒業によってグループのリーダーを引き継いだ金澤朋子ちゃん。
グループ新体制となったもののMCでは以前から金澤朋子ちゃんが仕切る姿を多く目にしていたので、メンバーたちを引っ張っていく役割としては変わらない活躍っぷりです。
いっぽうサブリーダーとなった高木紗友希ちゃんは落ち着きを見せており、他のメンバーたちを優しく見守るお母さんのような雰囲気がありました。
しかしこちらもパフォーマンスでは相変わらず大御所感が出ているので、グループ全体の空気を引き締めてくれています。
初期メンバー全体にいえるのは、イイ意味で変わらないということでしょうか。
加入したばかりの新メンバーや見どころを一気に増やした段原瑠々ちゃんと稲場愛香ちゃんに対して、初期メンバーたちはかなり歌割が減っているというウワサを聴いていました。
パートを細かく見ればたしかに後輩へ渡された歌割もあるでしょうが、これまで初期メンバーたちの見せ場とされていた特徴的なソロパートについてはしっかりと期待に応えてくれます。
『09. イジワルしないで抱きしめてよ』の金澤朋子ちゃんパート「私はローズクォーツ」や『10. Never Never Surrender』の高木紗友希ちゃんによるフェイクなど、挙げはじめるとキリがないですね。
4期メンバーが加入した時点ではじっくりと時間をかけて世代交代を進めていくものだと思っていましたが、はやくも初期メンバーたちは既得権益で戦っていくことになるのかもしれません。
またこの公演のすこし前に行われた宮本佳林ちゃんのソロライブでは5人時代の栄光をなぞるような演出も多く、これまで通りの魅力で活躍の場をグループの外に広げていこうと考えているメンバーもいるんでしょうね。
Juice=Juiceとしては落ち着きを見せる一方で、次のキャリアを垣間見せる初期メンバーたちの姿があったライブだと思いました。
購入したグッズ
松永里愛ちゃんの日替わり写真です。
設定ミスって画質ヤバいのは許してくださいm(_ _)m
笑顔から髪型から、何もかもがハロプロ研修生時代とはガラリと変わって感動するばかり。
コレクション生写真を1枚買ってみたら稲場愛香ちゃんが出ました。
DVDマガジンの思い出話が書かれていますね、最近のコレ写ってこんなカンジなんですか?
たしかにDVDマガジンの内容も気になり、買いたくなってくるので上手いやり方ですねw
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