2019年6月4日・5日に東京・日本武道館で開催された『モーニング娘。’19コンサートツアー春~BEST WISHES!~』に行ってきました。
久々に卒業がないということで、笑顔あふれる内容となった今回のツアー。
2日間とも参加してきたのでレポしていきます。
動画は少々おまちくださいm(_ _)m
- モーニング娘。’19コンサートツアー春~BEST WISHES!~ in 日本武道館
- 気になったセットリストのレポ
- グッズ
モーニング娘。’19コンサートツアー春~BEST WISHES!~ in 日本武道館
セットリスト
2019年6月4日【1日目】
OA. 眼鏡の男の子 / BEYOOOOONDS
OP映像
01. What is Love?
02. I surrender 愛されど愛
MC1
03. リゾナントブルー
04. 青春小僧が泣いている
05. なんちゃって恋愛
06. TIKI BUN
07. 気まぐれプリンセス
MC2 / 生田・佐藤・小田・牧野・加賀・森戸
08. 笑顔の君は太陽さ
09. The 摩天楼ショー
10. この地球の平和を本気で願ってるんだよ!
11. まじですかスカ!
CA. 弩級のゴーサイン / BEYOOOOONDS
12. 恋してみたくて
13. メドレー
▶︎ The Vision
▶︎ セクシーキャットの演説
▶︎ 泣いちゃうかも
▶︎ 私のなんにもわかっちゃない
▶︎ 君さえ居れば何も要らない(updated)
▶︎ 恋愛ハンター(updated)
▶︎ A gonna
▶︎ Oh my wish
MC3
14. 青春Night
15. Help me!!
16. 愛の軍団
17. 君の代わりは居やしない
18. わがまま 気のまま 愛のジョーク
19. 人生Blues
20. 自由な国だから
MC4
21. ENDLESS SKY
ダブルアンコール
22. Ambitious! 野心的でいいじゃん
2019年6月5日【2日目】
OA. 文化祭実行委員長の恋 / BEYOOOOONDS
OP映像
01. What is Love?
02. I surrender 愛されど愛
MC1
03. リゾナントブルー
04. 青春小僧が泣いている
05. なんちゃって恋愛
06. TIKI BUN
07. 気まぐれプリンセス
MC2 / 石田・野中・羽賀・加賀・横山
08. 時空を超え 宇宙を超え
09. スカッとMy heart
10. 泡沫サタデーナイト!
11. みかん
CA. 青春コレクション / BEYOOOOONDS
12. ジェラシー ジェラシー
13. メドレー
▶︎ The Vision
▶︎ セクシーキャットの演説
▶︎ 泣いちゃうかも
▶︎ 私のなんにもわかっちゃない
▶︎ 君さえ居れば何も要らない(updated)
▶︎ 恋愛ハンター(updated)
▶︎ A gonna
▶︎ Oh my wish
MC3
14. 青春Night
15. One・Two・Three
16. Are you Happy?
17. Password is 0
18. わがまま 気のまま 愛のジョーク
19. 人生Blues
アンコール
20. 自由な国だから
MC4
21. ENDLESS SKY
ダブルアンコール
22. ここにいるぜぇ!
今回の見どころ
- ベストアルバムに収録されている曲をメインとしたセットリスト
- 飯窪春菜ちゃんの卒業で11人体制となり初のツアー
- オープニングアクトとチャレンジアクトでBEYOOOOONDSが参加
ベストアルバムに収録されている曲をメインとしたセットリスト
今回のツアーは、2019年3月20日に発売されたベストアルバム『ベスト!モーニング娘。20th Anniversary』に収録されている曲が中心のセットリストになっています。
その内容は2009年に発売された『みかん』以降のシングルたち。
ここ最近のツアーでありがちだったいわゆる黄金期の曲ばかりで構成されたメドレーではなく、スキルを重視した今のモーニング娘。らしいパフォーマンスが多く楽しめます。
飯窪春菜ちゃんの卒業で11人体制となり初のツアー
2018年の秋ツアーをもってモーニング娘。から飯窪春菜ちゃんが卒業しました。
そんな11人体制となったモーニング娘。にとって、今回が初のツアーです。
飯窪春菜ちゃんがもっていた歌割りやセリフが後輩に受け継がれるということで、しっかりと観察してきました。
オープニングアクトとチャレンジアクトでBEYOOOOONDSが参加
今回のツアーではゲストとしてこぶしファクトリーやつばきファクトリー、ハロプロ研修生などが会場ごとに参加していました。
千秋楽である武道館公演ではオープニングアクトとチャレンジアクトでBEYOOOOONDSが出演してくれます。
それらのパフォーマンスについては、動画で詳しく語りますので是非ご覧ください。
気になったセットリストのレポ
OP映像
ベストアルバムをひっさげたツアーらしく、オルゴールとともにこれまでのシングルジャケットが表示されるオープニング映像が流れます。
そこからメンバーたちが1人ずつ登場。
比較的シンプルで手短なオープニング演出だったんじゃないでしょうか。
02. I surrender 愛されど愛
ベストアルバムに初収録された曲です。
2番Aメロのソロパートを横山玲奈ちゃんと加賀楓ちゃんが歌っていたりと、比較的メンバー全員にしっかり歌割りが回っていました。
気になったのは2番Bメロで野中美希ちゃんと森戸知沙希ちゃんが一緒に歌うシーン。
9期・10期・11期の主力メンバーに入り込みつつあるライバル関係の2人が一緒に歌うシーンは珍しいんじゃないかと思います。
このような姿がこれからますます増えていくのかと思うと楽しみですね。
03. リゾナントブルー
譜久村聖ちゃんと小田さくらちゃんが高橋愛ちゃんと田中れいなちゃんのパートを歌っていました。
2人によるメインボーカルが基本となる、現在の体制を象徴するようなパフォーマンスです。
ラストで道重さゆみちゃんが叫ぶ「HELP ME!」という部分は、もはやおなじみの横山玲奈ちゃんが担当。
また間奏のダンスでは加賀楓ちゃんがセンターで踊ったりと、歌割りがかたよっていた分それ以外のところで目立つシーンがありました。
個人的に気になったのは野中美希ちゃんです。
意図しているのかわかりませんが、佐藤優樹ちゃんのように少し崩したパフォーマンスが様になってきたんじゃないでしょうか。
野中美希ちゃんらしいマイペースでのびのびとした姿を見ていると、海外留学は大いに意味があったのかなぁと思いますね。
05. なんちゃって恋愛
しょっぱなAメロで森戸知沙希ちゃんが歌い出しを務めます。
森戸知沙希ちゃんには哀愁ただよう表情が似合うなぁといつも思っているのですが、そんな良さが存分に発揮されたパートでした。
Bメロでは横山玲奈ちゃんが歌割りをもらっています。
田中れいなちゃんパートということで、”れいな”つながりだったんでしょうかw
しかしそんなノリではないほどしっかりと歌えていた印象です。
07. 気まぐれプリンセス
ふだんから歌割りの多い譜久村聖ちゃん、石田亜佑美ちゃん、佐藤優樹ちゃん、小田さくらちゃんの4人に加えて森戸知沙希ちゃんが目立つパフォーマンス。
ステージ下段でも森戸知沙希ちゃんがセンターに立っていました。
ツアー全体を通して、パフォーマンスの中枢メンバーにもっとも食い込みつつあるメンバーなんじゃないかと思います。
【1日目】08. 時空を超え 宇宙を超え
MC明けのパフォーマンス。
フォーメーションダンスがなく、メンバーたちはセットに座ったりしながら歌ってました。
いつもより落ち着いており歌詞のイメージにより近かったんじゃないでしょうか。
【1日目】09. スカッとMy heart
ミラーボール演出としては『泡沫サタデーナイト!』が発売されて以降そのポジションを奪われたのか、長らく聴いていなかった気がする曲w
過去には生田衣梨奈ちゃんのアウロバットでもおなじみでしたが、今回のツアーでも中盤からワンハンドスプリングなど見せてくれるようになりましたね。
久々にバク転などのハードなパフォーマンスが見れるかと思いましたが、千秋楽まで技が追加されることありませんでした。
ハロコンでもアクロバットを披露することがなくなってしまったので、あまりレッスンの時間がとられなくなったのかもしれません。
【1日目】10. この地球の平和を本気で願ってるんだよ!
しょっぱな「Crop your hands!」と野中美希ちゃんのイカした煽りからスタート。
パフォーマンスのメインとなる9期、10期、11期が中央ステージに移動して歌います。
しかしそんな中で、生田衣梨奈ちゃんの歌割りがあるのはBメロのみ。
Aメロでもったいぶっただけあり、いつも以上に溜めのかかった渾身の「ガキ扱い」でしたねw
【2日目】10. 泡沫サタデーナイト!
この日のDJは森戸知沙希ちゃん。
「盛り上がってますか〜」というようなファンを煽るセリフでした。
また今回のツアーの見どころでもあったラストサビの回替わりポーズは、波動で飛ばされるようなアクションをメンバー全員でやってましたねw
さらに武道館公演限定でアクロバットパフォーマンスがあります。
生田衣梨奈ちゃと小田さくらちゃん、野中美希ちゃんの3人が中央ステージへ移動し、側転などを披露しました。
アクロバットといえば小田さくらちゃんよりも石田亜佑美ちゃんのイメージですが、そこまでハードな動きではなかったからか意外なメンバーの組み合わせですね。
石田亜佑美ちゃんはラストのポーズを切り込むのに集中してたんでしょうかw
【1日目】12. 恋してみたくて
今回のツアーから11人体制ということで、ペアの組み合わせがすこし変わっています。
生田衣梨奈ちゃんと横山玲奈ちゃんペアの中に、飯窪春菜ちゃんとペアを組んでいた森戸知沙希ちゃんが加わっていました。
横山玲奈ちゃんと森戸知沙希ちゃんの肩を同時に抱く生田衣梨奈ちゃんですが、ツアーが進むほどにチャラさが増していきます。
しかし最後に譜久村聖ちゃんと並ぶ姿からは、本命の恋人感が漂っていましたw
13. メドレー
▶︎The Vision
ホールコンサートでは牧野真莉愛ちゃんと加賀楓ちゃんが布を振り回すパフォーマンスをしてから始まるこの曲。
武道館公演では生田衣梨奈ちゃんと石田亜佑美ちゃん、加賀楓ちゃんの3人がハンディビジョンという六角形の小型のディスプレイを両手に携えて踊るパフォーマンスに変わっていました。
また曲が始まってからはダンス隊3人がステージからいなくなり、ボーカルだけのパフォーマンスになります。
普段は激しいダンスもあってか、泥臭い努力などのイメージもあるこの曲。
しかしココでの印象はかなり堂々としていて、天から届けられた神々しいお言葉のようなありがたみを感じました。
もしかするとつんく♂のメッセージとしてはこういう雰囲気だったのかなぁなどと想像してしまいました。
▶︎ セクシーキャットの演説
ヒップホップダンスから繋がるパフォーマンス。
工藤遥ちゃんに変わって横山玲奈ちゃんがセクシーキャット役に加わったということで話題になってましたね。
すこしこもった印象もある声の横山玲奈ちゃんですが、それ以上に愛嬌があって小悪魔的な猫のイメージにぴったりでした。
▶︎ 私のなんにもわかっちゃない
サビ終わりでセンターを張っていた飯窪春菜ちゃんの立ち位置は羽賀朱音ちゃんになっていますね。
個人的には加賀楓ちゃんに引き継いで欲しい部分でしたが、とりあえず12期以降に流れたということで安心しました。
羽賀朱音ちゃんといえばAメロでもソロパートをもらっているので、一気に主役級のポジションを得たといってもイイんじゃないでしょうか。
▶︎ Oh my wish
生田衣梨奈ちゃん、石田亜佑美ちゃん、牧野真莉愛ちゃん、加賀楓ちゃん、森戸知沙希ちゃんの5人によるダンスで始まるパフォーマンス。
ダンスが得意だという森戸知沙希ちゃんですが、モーニング娘。ではボーカルでの起用が多めなのでがっつり踊る姿は珍しいですね。
ダンスでの目立ちどころが多い加賀楓ちゃんとせめぎ合うような光景からは各能力に特化したメンバーに揉まれているように感じられ、森戸知沙希ちゃんのグループ移籍に面白みが出てきたなぁと思います。
そこから牧野真莉愛ちゃんはボーカルに移り、センターでソロパートをもらうなど目立ってましたね。
またセリフの尾形春水ちゃん部分は横山玲奈ちゃんのに引き継がれています。
同じくセリフを担当している羽賀朱音ちゃんとともに他の曲でも愛嬌のアピールが増えた2人ということで、似た立ち位置であるメンバーの激しいぶつかり合いが繰り広げられていました。
ラストでは再びハンディビジョンが登場。
全員でハンディビジョンを合体させて大きな「M」の字を作ったり、歌っている歌詞を表示させたりしてました。
過去にはライトセーバーを使ったツアーなどもありましたが、フォーメーションダンスに道具を組み合わせるのがおなじみになってくるのでしょうか。
14. 青春Night
このツアー中に発売された67枚目シングル曲ですね。
ミュージックビデオでも目立っているとおり、しょっぱなから森戸知沙希ちゃんパートがバリバリのパフォーマンス。
またラップ部分は譜久村聖ちゃんや小田さくらちゃん、野中美希ちゃんの歌割りが多いものの、『ジェラシー ジェラシー』に比べるとメンバー全員で盛り上がっているような印象ですね。
気になったのは2番のBメロで小田さくらちゃんとともに歌っていた生田衣梨奈ちゃんです。
9期がトップとなってから少しずつ歌割りが増えてきた生田衣梨奈ちゃんですが、ソロパートではなくハモりで目立つシーンというのは珍しいんじゃないでしょうか。
いよいよボーカルでも目立ちはじめた証拠なのでしょうか。
【1日目】16. 愛の軍団
ラストサビでのフォーメーションが、まさに今のモーニング娘。を表しているようでした。
中央に固まっていたのは譜久村聖ちゃんと石田亜佑美ちゃん、佐藤優樹ちゃん、小田さくらちゃんの4人。
中ほどで対にになるようなポジションに立っていたのが牧野真莉愛ちゃんと加賀楓ちゃん。
後方にいたのが野中美希ちゃんと森戸知沙希ちゃん、最後方にいたのが羽賀朱音ちゃんと横山玲奈ちゃんという並びです。
そして注目すべきは中心で核となるように立っていた生田衣梨奈ちゃんです。
他のパフォーマンスでもたびたびそのような位置にいますし、序列的に妥当なところだと思います。
ゆくゆくはそのイスを野中美希ちゃんと森戸知沙希ちゃんが奪い合うのかと考えると、面白い状況ではないでしょうか。
18. わがまま 気のまま 愛のジョーク
飯窪春菜ちゃんが歌っていたBメロのソロパートは加賀楓ちゃんが引き継いでいました。
しかしエフェクトがかかりすぎて、ほぼ声が聞こえなかったのが残念。
加賀楓ちゃんも加工次第ではイイ響きがしそうな声ですが、まだ個性にあったパートにはなっていない気がしますね。
19. 人生Blues
ツアーの途中からセットリストに追加された67枚目シングル曲ですね。
大阪公演ではまだ披露されていなかったので武道館公演で初めてパフォーマンスを目にしました。
ミュージックビデオではあまり感じませんでしたが、ライブだとメロディの明るいところと暗いところの差がしっかりと出ていてイイですね。
夜と朝、雨と晴れ、反省と成功、まるで人生の抑揚を表しているようでした。
21. ENDLESS SKY
お別れのイメージが強いこの曲。
しかし今回は久々に卒業が伴わないツアーということで、かなり楽しい雰囲気を演出していたように見えます。
ホールコンサートではラストのパフォーマンスでしたが、武道館公演では軽い挨拶だけでメンバーたちが退場しました。
反射的にファンたちもダブルアンコールを始めますw
【1日目】22. Ambitious! 野心的でいいじゃん
ダブルアンコール明けに中央ステージからメンバーたちが登場。
12期・13期・14期にもまんべんなくソロパートが与えられており、ここまでしっかりと全員が歌えているパフォーマンスはなかなか珍しいんじゃないでしょうか。
15期メンバーを迎えようとしている今、このような歌割りは理想的なもの。
むしろオーディションの結果発表も期待されていたので、新メンバーが登場するのかとすら思ってしまいましたw
【2日目】22. ここにいるぜぇ!
2日目のダブルアンコール明けパフォーマンス。
1日目に披露した『Ambitious! 野心的でいいじゃん』と同様、歌割りがメンバー全員にしっかりと振られています。
歌うのはもちろんのことワイワイと騒ぐシーンも多く、武道館2Daysのラストにふさわしいステージでしたね。
けっきょく期待していた15期メンバーの発表は最後までありませんでした。
武道館公演が終了し、後ほど発表された15期メンバーについては以下の記事をご覧ください。
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— Metくん (@met_hell) June 5, 2019
生田衣梨奈ちゃんと野中美希ちゃんの日替わり写真です。
生田衣梨奈ちゃんは「大好きなものシリーズ」というのをやってたみたいですね。
大阪公演でもそんなん描いてましたっけ?写真ひっぱり出してみますw
今回のコレクショングッズだった、CDジャケットバッジです。
自引きで『わがまま 気のまま 愛のジョーク』と『女と男のララバイゲーム』が当たりました。
紙に書いてあるQRコードはYouTubeのミュージックビデオにつながるのですが、ぶっちゃけ四角のジャケットバッジだけしかいりませんわ…w
チキブンあざす〜 pic.twitter.com/lyytSBmzwS
— Metくん (@met_hell) June 5, 2019
『TIKI BUN』とトレードしてくれる方がいたのでお願いしました。
全種類の中でどれかひとつ選ぶとしたら、コレか『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』でしょうか。
キリがないので買うのを控えたいんですが、ついつい運試しのように手がのびてしまいますねぇ。
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