2018年2月21日に、つばきファクトリー3枚目となるシングルが発売されます。
その中から『低温火傷』のプロモーション映像が公開されたということで、分析してみました。
本日の動画です。
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スマートフォン用?
2018年2月21日に、つばきファクトリーの3枚目シングルが発売されますね。
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その中から『低温火傷』の先行配信が、iTunesなど音楽サービスにてスタート。
YouTubeではプロモーション映像も公開されています。
先日プロモーションビデオが公開されたアンジュルム『マナーモード』同様、スマートフォン用の映像となっています。
実際のミュージックビデオがどのような形式になっているのかはわかりません。
メンバーが不自然に見切れてたりはしますが、ただ画面をスマホ用に切っただけではないでしょうね。
なんせ映像を手がけたのは、和楽器バンド『千本桜』のMVも手がけたという野田智雄さんだそうで。
縦長の構図になったことによる、デザイン的な美しさがみられるのもたしかです。
ということで詳しく分析していきます。
いつの間にか重症
なんともないと思ってたものに、自分が侵されている。
気にも留めなかった人間のことが、気づけば頭からはなれなくなっている。
まさに”低温火傷”。
恋に低温火傷してる胸中
気づいたときには もう遅すぎる
深く心に根づいてしまった想い。
ある意味ひと目ぼれより恐ろしい、そんな恋心をつづった歌ですね。
”低温火傷”ということで、どこかで「自分は病におかされていた」と気づく瞬間があるハズなんです。
そんな臨場感あふれるシーンがBメロでうまく表現されていますね。
純粋 友人 白い吐息
いつもは塗らないマニキュア
「小さい手だな」握られたら 君は異性になってた
純粋?友人?
”君”は私のことをどう思っているのか。
あるいは自分に問いかけているのかもしれません。
そんなことをふかく考え込んでます。
白い吐息が目にうつり、ちょっと現実に引きもどされる。
そういやなんでマニキュアなんて塗ってんだろう。
おもった矢先に手をにぎられ、一瞬で相手に心を奪われてしまうわけです。
「自分の中 → 景色 → 自分の手 → ”君”の手 → ”君”」
というように、心の在り処がうつり変わっていくさまを見事に表現していますね。
名詞がつづくことによって生まれるリズムからは、着々と病が進行していることを感じさせます。
また文章として思考が整理できないほど冷静さをうしなっているようにもみえますね。
「いつもは塗らないマニキュア」と、平常心を取り戻しかけたところでスキを突かれる。
そんな不意打ちによる理性の崩壊と、サビへの転調がうまく合わさっているんじゃないでしょうか。
どんどん深みに
スマートフォン用の縦長映像は、構図にメリハリが出やすいですね。
メンバー全員のフォーメーションをとらえたシーンでは、上下に生まれる余白からおちつきを感じさせます。
一方のクローズアップでは画面いっぱいにメンバーの姿が映るので、迫ってくるような緊張感があります。
これら2つの映像を切り替えることによって、心の騒がしさを表現しているんでしょうか。
また、秋山眞緒ちゃんと小片リサちゃんが氷漬けになっているシーンも気になりました。
凍りついていた心が砕かれ、一気に恋に落ちます。
ここまではわかりやすい。
しかしそのあと、さらに亀裂が入ってますよね。
どんどん深みにハマっていくわけです。
自分の気づかないうちに、これほど想いが大きくなっていたのかと。
むしろ気づいたことで連鎖的に大きくなる、というほうが正しいかもしれません。
フルVer.はどこまで砕けていくんでしょうか。
はやく見てみたいですね。
皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。
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