ハロー!プロジェクト界隈でなにかと話題になる”マサイ問題”。
これもファン層が拡大したことによる影響といえますが・・・。
ということで今回は”マサイ問題”について、わたしの意見を語っていきたいと思います!
本日の動画です。
”マサイ問題”
マサイとは、アイドルがパフォーマンスをしている最中にところかまわずジャンプし続ける行為です。
現状、完全な禁止はされていません。
やってる側としては
「会場を盛り上げるためには必要」
「楽しいから」
「推しメンバーにアピールしている」
という理由や目的があると。
しかしこれに対し、否定的な意見をもつファンが多くいます。
周りの人間の視界がさまたげられる
という問題があるからです。
やってる側にとっての楽しさというのも大切ですが、それは周りの人間の楽しさを犠牲にしてのこと。
チケットの値段はおたがい変わりませんから、到底ゆるされることではありません。
反対派の意見はごもっとも。
コンサートの運営もこの声をうけてか、過度なジャンプを禁止するというアナウンスを流すように。
また、アンジュルムの和田彩花ちゃんをはじめとした一部のメンバーはマサイを厳しく非難しています。
「この流れでマサイは完全排除や!」
ホントにそれでいいんでしょうか?
すこし冷静に考えてみましょう。
自分の首を絞めかねない
いまでこそ問題はマサイのみに絞られていますが、じょじょに増してきているのが”コール問題”です。
コールというのは、曲中にメンバーの名前を叫んだり掛け声をあげたりする行為のこと。
これに対しても反対の声がでてきています。
現状はコンサートの演出でも掛け声をうながすところが多く、コールはゆるされる風潮が強いです。
しかしマサイ同様、ファンの変化によってコールにも非難があつまるようになるのではないかと。
スキルが重視されるいまのパフォーマンスに魅力を感じてあつまるファンには、そのような考えが強くてもおかしくありません。
つまり
メンバーの声を聴きにきたのであって、ヲタクの声を聴きにきたんじゃない!!
なんて言われるようになるということです。
「そんなの屁理屈、マサイとは別だ」と思うかもしれませんが、マサイがホントにそんな感じですからね。
ジャンプをうながす曲があるにもかかわらず、一部では非難されている。
この曲はよくて、あの曲はダメ・・・。
わけわからんわ!!
けっきょく複雑なルールをきめるぐらいなら完全排除になると。
コール問題が話題になったとき、マサイを排除したという過去をもちだされるわけです。
同じような対策を行ってしまった結果、ドンドンと多様性が失われることに。
規制で進む文化に未来はありません。
共存の道を探ろう
”マサイ問題”への対策として、一部で言われているのが
マサイ専用エリアをつくる
ということ。
わたしはコレをさっさとやれと思ってますよ。
コレすらも許さないというマサイ反対派は、相手にするだけ無駄ですわ。
「視界の確保」が目的であったはずが、マサイをするような人間そのものが憎いという思考になってるんですよね。
多様性をつぶすヲタクは害なんで、こうはなりたくないものです。
とにかく共存の道を探る必要があるのです。
ファン層の拡大に精をだすハロー!プロジェクト。
あらゆる問題が、これからますます浮きでてくるはずです。
20年という長い歴史のなかで培ってきたものを強みにしつつも、あらたな文化をといりいれていく。
そのためには事務所・運営サイドの努力だけではなく、ファン一人一人の理解が不可欠でしょう。
すくなくとも、われわれの手で大好きなハロー!プロジェクトを壊すようなことにはしたくないものです。
まとめ
まぁワイはタイガーなんですが。
皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。
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コメント
マサイ賛成派だけど、マサイ専用エリアは必要性はないかな。ライブハウスとか席が決まってない箱ならまだしも、ホールのような席が決まっている箱でマサイ専用エリアを作ろうとすると、必ずしも、効率的な席の分配ができるとは限らないからです。そのために結果として余剰(利益)は減少してしまうと思います。