現場レポ

さすが12年モノの完成度・・・。在宅が語るプロの引退「嗣永桃子ラストライブ♥ありがとう おとももち♥」

現場レポ

6月30日に、カントリー・ガールズ 嗣永桃子ちゃんの卒業ライブである「嗣永桃子ラストライブ♥ありがとう おとももち♥」が行われましたね。

当日はかけつけることができませんでしたが、ありがたいことにニコニコ生放送で映像配信アリ。

ふだんは参加した現場のレポをしていますが、今回のライブは映像だけでもそうとう素晴らしいものでした。

ということで感想を述べていきたいと思います。

 

本日の動画です。

 

 

カントリー・ガールズの存在意義

 

Berryz工房の活動休止後に結成されたカントリー・ガールズ。

アイドル継続をのぞんでいた嗣永桃子ちゃんの救済措置グループではないかといわれています。

 

このラストライブをみると、その側面が強かったんだろうなと思わされました。

嗣永桃子ちゃんが主役であるライブとはいえ、正規グループ扱いのカントリー・ガールズとしても最後のステージとなってしまいましたからね。

 

そんななかでの『愛おしくってごめんね』。

本来、プレイング・マネージャーとしてメンバーたちを見守っていた曲のはずです。

しかし今回は卒業公演ということで嗣永桃子ちゃんがどセンター、なんとも複雑な思いでしたよ。

 

皮肉なことに、プロとしてもちろんカンペキにこなします。

島村嬉唄ちゃん→梁川奈々美ちゃん→嗣永桃子ちゃん・・・

結局コレや!

というような収束感がハンパなかったですね。

 

新体制発表でも、嗣永桃子ちゃんがいないと続けることはムズカシイという印象を与えてしまいました。

事務所の限界!カントリー・ガールズ新体制はやるしかないけどヲタもメンバーもキツイ
6月30日に嗣永桃子ちゃんの卒業がひかえているカントリー・ガールズですが、その後の活動について発表がありました。 ネットでは”実質活動休止”と言われているこの計画に、困惑するファンが続出しています。

カントリー・ガールズ=嗣永桃子ちゃんの救済措置グループというのはホントだったんだろうと、今ではわたしもおもっています。

ほかの5人には、そのイメージを払拭するという課題が残されることに。




やはり解体は惜しい

 

嗣永桃子ちゃん以外のメンバーも、今後は体制をかえての活動となります。

そう考えると、やはり惜しいという思いがおおくあります。

 

『ギャグ100回分愛してください』での梁川奈々美ちゃんと船木結ちゃんが気になりましたね。

この2人は、やなふなコンビとしておなじみ。

新体制の発表でも、この2人は分けるべきではないとの声が多く上がるほど。

 

ぶっちゃけ個人的には「やなみん&もふおにはかなわねぇなぁ~」とおもってました。

もふお&やなみんコンビが好きすぎるので良さをみなに説くよ!
LoVendoЯのギター・”もふお”こと宮澤茉凜ちゃんが、カントリー・ガールズの梁川奈々美ちゃんに対して激しい寵愛っぷりを見せていると話題になってましたね。 今回は、この組み合わせを推してやまないわたしが良さを説いていきたいとおもいますw

 

しかし、嗣永桃子ちゃんを中心とした配置は認めざるをえませんでしたねw

サイド2人が目立ちつつも、嗣永桃子ちゃんの可愛さを引きたてるという役目をきちんと果たしていました。

この路線での作品をもっと見たかったなと。

 

また、もっとも惜しいと感じたのは小関舞ちゃんですね。

今後の活動はカントリー・ガールズのみとし、それ以外は学業に専念すると発表されてます。

この子を新体制に絡めることができないというのは、ハロー!プロジェクト全体としてかなりの損失ではないでしょうか。

 

小関舞ちゃんこそ、嗣永桃子ちゃんの教えをいちばん吸収したメンバーだと思います。

他グループでの化学反応という点でも、かなりの効果を発揮していたはず。

非常に残念です。

 




ゆび折り演出

 

話題となっているのが、ラストで小指を曲げるシーン。

 

ももち=小指というイメージを与え続けたからこそ、曲げるだけでこれほどのメッセージ性が感じられます。

キャラクターの一貫性が産んだ素晴らしい最後ですね。

長くつづくアイドルが減ってしまった今、なかなか真似できないレベルの演出でした。

 

また、「ターミネーターを意識してるんじゃないか」との声もありますが、あながち間違いじゃないと思います。

手を上げて沈んでいく姿からターミネーターを連想し、終わりを感じるというのは、世界レベルでの共通認識。

日本をほこるアイドルとして、海外にまで目を向けた演出だったのかもしれません。

 

「アイドルはロボット」って昭和時代の話ね!

とはいいますが・・・

 

代わりのロボットを探すかのように、新しい推しを見つけるファンも多いでしょう。

そんなファンに対して、

「ずっと私だけを好きでいて!」というのではなく

 

もしかしたら、他のアイドルの子を好きになるかもしれません。

それは私は全然いいんですけど、その子と私を比べちゃダメですよと、伝えたいです。

私以上のアイドルはそうそう現れるとは思えないので、私と比較するのではなく、次に好きになったアイドルの子自身を応援してあげてほしいなって思います。

引用 : 「嗣永桃子、おとももちに笑顔でラストメッセージ。15年間の愛に感謝!」(ウォーカープラス)

なんて言葉を残すんですよ。

アイドルとして割り切っている姿は、さすがプロとしか言いようがありません。

 

代わりになる存在がいるからこそ、

「私の役目はコレで終わり!」

というような、ターミネーターばりにいさぎよい最後をみせてくれたんだなと感じました。

 

 


 

皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。



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