いまこそ読もう、ニッポンのために。『カエルの楽園』祝・文庫化!

      2017/09/12

いまさらながら、百田尚樹さんの『カエルの楽園』を読みました。

読んだ直後に北朝鮮からのミサイル発射・・・

恐るべし予言の書。

いまこそ国民が読むべき本ではないでしょうか。

 

本日の動画です。

 

 

「カエルの楽園」

 

平和主義なカエルたちの楽園が、その平和主義ゆえに滅ぼされるというおはなしです。

 

滅ぼされるカエルの楽園には、三戒というきまりがありました。

・カエルを疑ってはいけない
・カエルと争わない
・争う力をもたない

それをちゃんと守るカエルたち。

三戒のおかげで平和があると信じてました。

 

しかし時がたつにつれ、楽園の周りには天敵のウシガエルが迫ってきます。

 

さすがのカエルたちも焦りはじめますが、三戒の教えは強固でした。

そんななか、自分たちを守ってくれるほかの生物や、力のつよい味方のカエル。

あろうことか、彼らを「争いの元になる」ということで追い出してしまいます。

 

楽園にはもう、ウシガエルの敵はいません。

さぁどうなりますか?

 

っていうおはなしです。




客観視できる

 

平和主義がすぎる・・・

これまさしく現在の日本ということです。

 

しかしどうも自分たちのことだと実感しづらい。

「いや、カエルもっと危機感もてよ!」なんて思っちゃったり。

ヤバいですよね。

危機感ないんですよ。

 

自分のこととなるとめんどくさくなって、考えるのをやめてしまう。

そんな我々にたいして、この本はかなり客観的に日本の未来を見せてくれます。

 

まず部外者という視点からの客観性。

この物語の主人公は、安楽の地をもとめた旅のすえに、この楽園へたどりつきます。

旅の途中でおおくの仲間を失った主人公からすると、楽園でだれもが口々にする”三戒”が理解できません。

 

主人公の旅を見てきたわれわれ読者としても、

「なにを寝ぼけたこと言ってんねん」とか思っちゃうわけですよ。

そこで我にかえって青ざめると。

 

さらに人間とはちがう生物という視点からの客観性もあります。

カエルのように、人間が人間に食べられるということは少ないです。

しかしエサの奪い合いならば?

カエルだから争いがおきたのか??

 

じつに2段階もの客観的視点。

ここまでしないと気がつかないほど平和ボケしちゃってるということなんでしょうか。




いまこそ読むべき

 

北朝鮮のミサイルが発射されました。

日本人は揃いにそろってツイッター。

リアルでも「アラームでびっくりして起きました!」なんて、あいさつのネタ程度にしかなってないわけです。

”今は”平和である証拠。

 

しかし、いずれ起こりうる最悪の情況。

戦争か全滅か。

「争うくらいなら死ぬほうがいい」という選択もわかります。

今までならそうなるだろうと思ってました。

 

ただ、作中では主人公が、

彼らは死を目の当たりにしたことがないんだ

みたいなことを言ってました。

 

おっしゃるとおりです。

だから、死にぎわに後悔しない自信もないんですよ。

 

この本を読んで

・我々の平和もうばわれるかもしれないという危機を感じた
・たとえ争いがおこっても三戒を唱えつづける信念に感動した

などさまざまな意見があるでしょう。

 

作者である百田尚樹さんも、若い人たちにこそ読んでほしいと言ってました。

ホンキで自らの国を考えるきっかけとなる本でした。

 

まとめ

いまこそ読むべき

 

祝!文庫化


 

皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。

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