CDが売れないからといって配信にすればイイという話でもないゾ

      2017/09/16

iTunesなどでの楽曲配信に力をいれていくと発表したハロー!プロジェクト。

意固地になって新しいことはやらないんじゃないかとすら思ってましたから、以前からするとまさかですよ。

しかしコレで明るい未来があるかというと、そんなカンタンなお話ではありません。

 

本日の動画です。

 

 

CDが売れない

 

最近のハロー!プロジェクトでは、Juice=Juiceがデジタルシングルの配信をはじめたということで話題になっています。

https://hell-m.com/news20170824/

 

Juice=Juiceのシングルを配信で売っていくというのは賛成なんですよ。

ファン以外にも、パフォーマンスでちゃんと魅せていけるグループだと思ってますから。

しかし配信化に切り替えた”だけ”で売れるほど甘くはないんですよね。

 

「CDが売れないのは、CDというメディア自体が古いから」

という声がチラホラでてきてます。

 

たしかにそれもあるでしょう。

いまどきディスクのまま音楽を聴き続けることなんてなく、すぐにパソコンで吸い出しちゃいますから。

でも売れないのにはもっと大きな理由があります。




コンテンツの流動性

 

CDが売れなくなった理由、それは

音楽の流動性が増したから

ということです。

 

データになって、ネットの海に流れちゃうということですね。

ハロー!プロジェクトならYouTubeで公式配信されてるものも多いです。

 

「音楽が聴きたい」という点に関していえば、わざわざお金をだして買う必要性をまったく感じないわけですよ。

無料で聴く手段がいくらでもある状態じゃないですか。

キレイごと抜きで、そういう時代になってます。

 

じゃあ、あなたならどこにお金を払いますか?

特典写真、イベント抽選券、チェキ会参加券、、、

 

いずれもコピーが難しいものだと思います。

その場かぎりの”体験”をウリにした握手会を特典にするというのは、とても理にかなったしくみ。

こういった流動性が低い、音楽以外ところに価値を感じてもらわなければ、売り上げをのばすのは難しいです。

 

Juice=Juiceのデジタルシングル配信では、レコチョクでの購入者だけ特典画像がもらえるというキャンペーンをしてました。

アレはぶっちゃけ意味ないですね。

すぐにスクリーンショットがネットに流されて終わりですよ。

 

あくまでiTunesなど他サイトとの差別化にしかなってません。

しかも超微弱。

 

モノとしての価値

 

一部では、

「CDをあつめるのが楽しい」

という声もあります。

肝心の音楽・映像で売ることがむずかしくなってきたいま、商品そのものに価値を見いだしてくれるファンの存在はおおきいですね。

 

ハロー!プロジェクトのCD・DVDは、つくりがシンプル(?)で定評がありますw

 

コレではいけない。

物質的な価値をたかめることも大切です。

 

その点アニメのDVDボックスなんかは非常に力をいれてるなぁと。

大学時代に、バイト先の後輩がラブライブ!のBlu-rayを貸してくれたんですよ。

あのパッケージを見た時の衝撃は、今でも覚えてますねぇ。

 

クリアケースに柄がついてて、かぶせるとジャケットの絵が変わったり。

パカッと開いた内側にもイラストがびっしり。

なんて凝った作りなんだと。

 

 

手に取ったときには、すでにラブライブ!の世界に入っちゃってました。

一瞬でファンにさせられたわけですよ。

 

20周年を迎えるハロー!プロジェクトには、それにもまさる長い歴史や文化があります。

コレをアピールせずしてどうするんでしょうか。

「ストーリーを売る」

というのも、今の流行りです。

 




ハロプロほど配信向きなところはない

 

では具体的にどうすればいいのか。

 

音楽配信なら

定額制の聴き放題プランに対応する

というのがいいんじゃないかと。

 

LINEミュージックでもハロー!プロジェクトの音楽が配信されたということで話題になりました。

しかし配信方式はダウンロード販売。

つまり、iTunesやレコチョクと変わらないわけです。

 

これが定額制になると、「手軽さ」という価値が生まれます。

月額さえ払ってれば、すべての曲を好きなだけ聴ける

かぞえきれないほどの楽曲資産があるハロープロジェクトにとっては、ピッタリすぎるサービスですよ。

 

歴史のふかさというのは、新規顧客にとってそのままハードルの高さとなりえます。

ハロー!プロジェクトが好きになったからといって、いままでのものを全部ダウンロードする人間はほぼいないでしょう。

ところが定額制配信サービスならば、月額払うだけで”コンプリートしたような感覚”がえられるわけです。

 

これは既存のファンにとってみても魅力的です。

ハロー!プロジェクト内にグループが乱立するいま、すべてのCDを買っているというファンがどれぐらいいるのか。

もうわたしはモーニング娘。とハロプロ研修生に絞って、あとはYouTube。

できれば動画ではなく音楽として聴きたいですし、経済的に限界ということでもないんです。

しかし、すべて買い続けるというのはさすがに無理です、なら絞るかと。

機会損失が起きてるんですね。

 

定額制ならば新曲も網羅してくれます。

この手軽さにはお金を払う価値がある。

そう思うのはわたしだけなんでしょうか。

 

まとめ

いくらヲタクでも、”価値”に出費してます。

 


 

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