想いつづけることが目標達成の第一歩やで。モーニング娘。『The Vision』MVいまさら分析してみた

      2017/08/27

現在のわたしの価値観から、過去の楽曲について振り返るハロプロMVいまさら分析シリーズ!

今回はモーニング娘。の『The Vision』です。

 

本日の動画です。

 

 

この楽曲の位置づけ

 

『The Vision』は、2016年5月11日に発売されたモーニング娘。’16の61stシングル曲。

鞘師里保ちゃんが卒業してから初のシングルですね。

 

また9期メンバー鈴木香音ちゃんが、これをもってグループを卒業します。

つまり、このメンバー構成でのリリースは61stシングルのみということになりました。

 

鈴木香音ちゃんは卒業の理由として、介護の道にすすむということを発表。

ファンからは

「そんな甘い世界ではない」
「アイドルになったのにもったいない」

などと言われてました。

それでも旅立っていく鈴木香音ちゃんの背中を押すような曲です。

 

またこの曲では、譜久村聖ちゃん、生田衣梨奈ちゃん、石田亜佑美ちゃんの3人がダンス部隊としてマイクを持たずにパフォーマンスをします。

2016年秋ツアー「MY VISION」の1曲目に披露されたこの『The Vision』では、3人による登場演出がありました。

 

その中で、石田亜佑美ちゃんが光を投げるんですよ。

↑15:41~

 

投げられた光が2017年春ツアーの演出で登場し、13期メンバーに変化します。

モーニング娘。としても、将来のすがたへとつなぐ曲になりました。

 

自分を信じる

 

未来にたいする希望をうたっていますね。

しかし単なる希望ではない、自信と説得力に満ちた表現がおおくあります。

じっさいにその未来を見たといわんばかりの力強いことば。

 

わたしがこの曲を聴いて感じるのは、

未来の自分という存在

です。

 

理想とする道をホントにすすんだ未来の自分が、今の自分にたいして

「キミの歩もうとしてる道はまちがってないよ」

と語りかけているんでしょうか。

 

どんなに成功している人間の言葉よりも信じられる、”じぶん自身の声”。

自然と心に入りこんでくるようで、ふしぎな感覚があります。




「過去のわたしへ」

 

未来の自分が語りかけているような部分として、とくにひびく歌詞をあげます。

 

楽しむことは 人間の義務なんだよ
悪い想像ばかりしても 誰も得しない 笑おうよ

 

人間だれしもが幸せになれる、それはキミも例外ではないと。

孤独を感じている人ほど胸打たれることばですね。

不安から解き放たれたような気分になります。

 

そんなやさしい言葉のなかに”義務”という強制力のある表現がはいってます。

サビ前の高まりと、サビに入るときの勢いあるドラム音からつづくこの部分。

強がってる自分に「素直になれよ」と言っているようです。

固まった心をほぐしてくれる力強さがありますね。

 

それでも全部 私の未来なんだよ
誰に何を言われようが 大好きな人生なんだな

 

1番のサビが語りかけていたのとは一転、2番は自分に言い聞かせるようです。

未来の自分が大好きだと言っている人生ならば、これほど正しい道はありません

このまま自分を信じて頑張ろうとおもえますよね。

「なんだな」という語尾からすこし余裕を感じられ、より安心感を与えてくれます。

 

未来のすがた

 

衣装やセットからは、高貴さをつよく感じます。

コレすなわち成功している未来、理想の自分を表現しているのではないかと。

そう思った部分をくわしく紹介します。

 

衣装

 

青と白で構成された衣装。

それぞれのイメージとしては

青:誠実、内向き
白:正義、正直、素直

自分と向き合うような、ありのままの姿という表現なのでしょうか。

 

それに加えて、肩章をはじめとした金の装飾が特徴的です。

豊かさや成功の証だとすれば、これこそが目指すべき未来の自分だととらえることができます。

 

セット

 

シャンデリアや閑静なステージは、上品さそのもの。

 

とくにシャンデリア背景のクローズアップシーンでは、メンバーとカメラの間にレースが映っています。

モノにはばまれることで距離感が生まれていますよね。

自分自身でありながらも、いまは手が届かない遠さ。

 

しかしメンバーがコチラに手をのばす姿は、見る人をまねき寄せているようにもみえます。

頭ん中にイメージさえ描ければ 掴みとれそうさMy Vision

遠いはずなのに、もうすこしで”掴みとれそう”と信じてやまない。

夢中で走り続けているときって、まさにこんな感じですよね。

 

ダンス

 

ダンス部隊の3人だけが照明の落ちたステージで踊っている場面がありますね。

あの部分が回想シーンを思わせます。

輝かしいステージに立つまでの、涙ぐましい努力ということなんでしょう。

 

また最後の華ひらくようなダンスも、未来の自分は夢を叶えたという表現なのかなと。

そのまま画面がかすむようにして映像が終わるわけです。

一気に現実へもどされ、つぎはキミの番だと言われてる気分になりますよ。




つんく♂の人生そのもの?

 

けっきょく、つんく♂さんがこの歌で伝えたかったことというのは、

 

夢をかなえたければ、行動するしかない。

そのために今なにをすべきなのか。

目標を達成するまでのステップを小さく分けて、やるべきことを明確にする。

つまり、Visionを描く。

これが夢をかなえるための第一歩。

 

ということですよね。

そんなことを、かなり前に著書でも語ってました。

 

つんく♂さん自身も喉頭がんと闘っています。

声を出すという目標、Visionを描き続けていました。

その結果、ホントに出せるようになったから驚き。

この曲の説得力も一気に増しましたよ。


 

皆様の意見、間違った内容の指摘などがあればコメントください。

 

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